• "地域保健課長"(/)
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  1. 千代田区議会 2020-03-05
    令和2年予算特別委員会保健福祉分科会 本文 開催日: 2020-03-05


    取得元: 千代田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    千代田区議会議事録 トップページ 詳細検索 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和2年予算特別委員会保健福祉分科会 本文 2020-03-05 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 410 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯内田分科会長 選択 2 : ◯山崎地域保健課長 選択 3 : ◯内田分科会長 選択 4 : ◯舟木健康推進課長 選択 5 : ◯内田分科会長 選択 6 : ◯市川生活衛生課長 選択 7 : ◯内田分科会長 選択 8 : ◯飯島委員 選択 9 : ◯内田分科会長 選択 10 : ◯飯島委員 選択 11 : ◯内田分科会長 選択 12 : ◯飯島委員 選択 13 : ◯山崎地域保健課長 選択 14 : ◯飯島委員 選択 15 : ◯山崎地域保健課長 選択 16 : ◯飯島委員 選択 17 : ◯山崎地域保健課長 選択 18 : ◯飯島委員 選択 19 : ◯内田分科会長 選択 20 : ◯飯島委員 選択 21 : ◯内田分科会長 選択 22 : ◯飯島委員 選択 23 : ◯内田分科会長 選択 24 : ◯飯島委員 選択 25 : ◯内田分科会長 選択 26 : ◯山崎地域保健課長 選択 27 : ◯内田分科会長 選択 28 : ◯山崎地域保健課長 選択 29 : ◯内田分科会長 選択 30 : ◯飯島委員 選択 31 : ◯内田分科会長 選択 32 : ◯内田分科会長 選択 33 : ◯山崎地域保健課長 選択 34 : ◯内田分科会長 選択 35 : ◯飯島委員 選択 36 : ◯舟木健康推進課長 選択 37 : ◯飯島委員 選択 38 : ◯内田分科会長 選択 39 : ◯長谷川委員 選択 40 : ◯舟木健康推進課長 選択 41 : ◯長谷川委員 選択 42 : ◯舟木健康推進課長 選択 43 : ◯内田分科会長 選択 44 : ◯大串委員 選択 45 : ◯舟木健康推進課長 選択 46 : ◯大串委員 選択 47 : ◯舟木健康推進課長 選択 48 : ◯大串委員 選択 49 : ◯舟木健康推進課長 選択 50 : ◯大串委員 選択 51 : ◯舟木健康推進課長 選択 52 : ◯大串委員 選択 53 : ◯舟木健康推進課長 選択 54 : ◯大串委員 選択 55 : ◯舟木健康推進課長 選択 56 : ◯大串委員 選択 57 : ◯舟木健康推進課長 選択 58 : ◯飯島委員 選択 59 : ◯内田分科会長 選択 60 : ◯飯島委員 選択 61 : ◯舟木健康推進課長 選択 62 : ◯飯島委員 選択 63 : ◯舟木健康推進課長 選択 64 : ◯飯島委員 選択 65 : ◯舟木健康推進課長 選択 66 : ◯飯島委員 選択 67 : ◯舟木健康推進課長 選択 68 : ◯飯島委員 選択 69 : ◯内田分科会長 選択 70 : ◯舟木健康推進課長 選択 71 : ◯内田分科会長 選択 72 : ◯舟木健康推進課長 選択 73 : ◯内田分科会長 選択 74 : ◯飯島委員 選択 75 : ◯舟木健康推進課長 選択 76 : ◯内田分科会長 選択 77 : ◯岩佐委員 選択 78 : ◯山崎地域保健課長 選択 79 : ◯岩佐委員 選択 80 : ◯山崎地域保健課長 選択 81 : ◯岩佐委員 選択 82 : ◯山崎地域保健課長 選択 83 : ◯岩佐委員 選択 84 : ◯山崎地域保健課長 選択 85 : ◯内田分科会長 選択 86 : ◯飯島委員 選択 87 : ◯山崎地域保健課長 選択 88 : ◯飯島委員 選択 89 : ◯山崎地域保健課長 選択 90 : ◯飯島委員 選択 91 : ◯山崎地域保健課長 選択 92 : ◯内田分科会長 選択 93 : ◯長谷川委員 選択 94 : ◯舟木健康推進課長 選択 95 : ◯長谷川委員 選択 96 : ◯内田分科会長 選択 97 : ◯舟木健康推進課長 選択 98 : ◯長谷川委員 選択 99 : ◯内田分科会長 選択 100 : ◯大串委員 選択 101 : ◯舟木健康推進課長 選択 102 : ◯山崎地域保健課長 選択 103 : ◯大串委員 選択 104 : ◯舟木健康推進課長 選択 105 : ◯嶋崎委員 選択 106 : ◯内田分科会長 選択 107 : ◯嶋崎委員 選択 108 : ◯山崎地域保健課長 選択 109 : ◯嶋崎委員 選択 110 : ◯山崎地域保健課長 選択 111 : ◯内田分科会長 選択 112 : ◯飯島委員 選択 113 : ◯山崎地域保健課長 選択 114 : ◯飯島委員 選択 115 : ◯山崎地域保健課長 選択 116 : ◯飯島委員 選択 117 : ◯山崎地域保健課長 選択 118 : ◯飯島委員 選択 119 : ◯舟木健康推進課長 選択 120 : ◯飯島委員 選択 121 : ◯舟木健康推進課長 選択 122 : ◯山崎地域保健課長 選択 123 : ◯内田分科会長 選択 124 : ◯山崎地域保健課長 選択 125 : ◯内田分科会長 選択 126 : ◯飯島委員 選択 127 : ◯山崎地域保健課長 選択 128 : ◯飯島委員 選択 129 : ◯飯島委員 選択 130 : ◯山崎地域保健課長 選択 131 : ◯飯島委員 選択 132 : ◯山崎地域保健課長 選択 133 : ◯内田分科会長 選択 134 : ◯飯島委員 選択 135 : ◯内田分科会長 選択 136 : ◯飯島委員 選択 137 : ◯山崎地域保健課長 選択 138 : ◯飯島委員 選択 139 : ◯山崎地域保健課長 選択 140 : ◯飯島委員 選択 141 : ◯内田分科会長 選択 142 : ◯大串委員 選択 143 : ◯内田分科会長 選択 144 : ◯大串委員 選択 145 : ◯舟木健康推進課長 選択 146 : ◯大串委員 選択 147 : ◯舟木健康推進課長 選択 148 : ◯大串委員 選択 149 : ◯舟木健康推進課長 選択 150 : ◯内田分科会長 選択 151 : ◯内田分科会長 選択 152 : ◯舟木健康推進課長 選択 153 : ◯内田分科会長 選択 154 : ◯飯島委員 選択 155 : ◯舟木健康推進課長 選択 156 : ◯飯島委員 選択 157 : ◯舟木健康推進課長 選択 158 : ◯飯島委員 選択 159 : ◯舟木健康推進課長 選択 160 : ◯飯島委員 選択 161 : ◯舟木健康推進課長 選択 162 : ◯飯島委員 選択 163 : ◯舟木健康推進課長 選択 164 : ◯飯島委員 選択 165 : ◯舟木健康推進課長 選択 166 : ◯飯島委員 選択 167 : ◯舟木健康推進課長 選択 168 : ◯内田分科会長 選択 169 : ◯飯島委員 選択 170 : ◯内田分科会長 選択 171 : ◯大串委員 選択 172 : ◯内田分科会長 選択 173 : ◯嶋崎委員 選択 174 : ◯舟木健康推進課長 選択 175 : ◯嶋崎委員 選択 176 : ◯舟木健康推進課長 選択 177 : ◯嶋崎委員 選択 178 : ◯舟木健康推進課長 選択 179 : ◯嶋崎委員 選択 180 : ◯舟木健康推進課長 選択 181 : ◯嶋崎委員 選択 182 : ◯内田分科会長 選択 183 : ◯飯島委員 選択 184 : ◯舟木健康推進課長 選択 185 : ◯飯島委員 選択 186 : ◯舟木健康推進課長 選択 187 : ◯飯島委員 選択 188 : ◯舟木健康推進課長 選択 189 : ◯飯島委員 選択 190 : ◯舟木健康推進課長 選択 191 : ◯内田分科会長 選択 192 : ◯飯島委員 選択 193 : ◯内田分科会長 選択 194 : ◯岩佐委員 選択 195 : ◯舟木健康推進課長 選択 196 : ◯岩佐委員 選択 197 : ◯舟木健康推進課長 選択 198 : ◯岩佐委員 選択 199 : ◯市川生活衛生課長 選択 200 : ◯岩佐委員 選択 201 : ◯舟木健康推進課長 選択 202 : ◯岩佐委員 選択 203 : ◯舟木健康推進課長 選択 204 : ◯岩佐委員 選択 205 : ◯舟木健康推進課長 選択 206 : ◯岩佐委員 選択 207 : ◯内田分科会長 選択 208 : ◯飯島委員 選択 209 : ◯舟木健康推進課長 選択 210 : ◯飯島委員 選択 211 : ◯舟木健康推進課長 選択 212 : ◯飯島委員 選択 213 : ◯内田分科会長 選択 214 : ◯大串委員 選択 215 : ◯舟木健康推進課長 選択 216 : ◯大串委員 選択 217 : ◯舟木健康推進課長 選択 218 : ◯大串委員 選択 219 : ◯内田分科会長 選択 220 : ◯山崎地域保健課長 選択 221 : ◯内田分科会長 選択 222 : ◯内田分科会長 選択 223 : ◯市川生活衛生課長 選択 224 : ◯内田分科会長 選択 225 : ◯長谷川委員 選択 226 : ◯市川生活衛生課長 選択 227 : ◯長谷川委員 選択 228 : ◯市川生活衛生課長 選択 229 : ◯長谷川委員 選択 230 : ◯市川生活衛生課長 選択 231 : ◯長谷川委員 選択 232 : ◯内田分科会長 選択 233 : ◯大串委員 選択 234 : ◯内田分科会長 選択 235 : ◯大串委員 選択 236 : ◯山崎地域保健課長 選択 237 : ◯大串委員 選択 238 : ◯山崎地域保健課長 選択 239 : ◯大串委員 選択 240 : ◯山崎地域保健課長 選択 241 : ◯大串委員 選択 242 : ◯山崎地域保健課長 選択 243 : ◯大串委員 選択 244 : ◯山崎地域保健課長 選択 245 : ◯大串委員 選択 246 : ◯山崎地域保健課長 選択 247 : ◯大串委員 選択 248 : ◯山崎地域保健課長 選択 249 : ◯大串委員 選択 250 : ◯山崎地域保健課長 選択 251 : ◯内田分科会長 選択 252 : ◯大串委員 選択 253 : ◯山崎地域保健課長 選択 254 : ◯大串委員 選択 255 : ◯山崎地域保健課長 選択 256 : ◯大串委員 選択 257 : ◯内田分科会長 選択 258 : ◯山崎地域保健課長 選択 259 : ◯岩佐委員 選択 260 : ◯内田分科会長 選択 261 : ◯岩佐委員 選択 262 : ◯山崎地域保健課長 選択 263 : ◯岩佐委員 選択 264 : ◯内田分科会長 選択 265 : ◯岩佐委員 選択 266 : ◯内田分科会長 選択 267 : ◯飯島委員 選択 268 : ◯市川生活衛生課長 選択 269 : ◯飯島委員 選択 270 : ◯市川生活衛生課長 選択 271 : ◯飯島委員 選択 272 : ◯市川生活衛生課長 選択 273 : ◯飯島委員 選択 274 : ◯市川生活衛生課長 選択 275 : ◯飯島委員 選択 276 : ◯内田分科会長 選択 277 : ◯内田分科会長 選択 278 : ◯内田分科会長 選択 279 : ◯七澤福祉総務課長 選択 280 : ◯内田分科会長 選択 281 : ◯内田分科会長 選択 282 : ◯七澤福祉総務課長 選択 283 : ◯内田分科会長 選択 284 : ◯内田分科会長 選択 285 : ◯内田分科会長 選択 286 : ◯内田分科会長 選択 287 : ◯七澤福祉総務課長 選択 288 : ◯内田分科会長 選択 289 : ◯内田分科会長 選択 290 : ◯内田分科会長 選択 291 : ◯内田分科会長 選択 292 : ◯内田分科会長 選択 293 : ◯菊池保険年金課長 選択 294 : ◯内田分科会長 選択 295 : ◯飯島委員 選択 296 : ◯菊池保険年金課長 選択 297 : ◯飯島委員 選択 298 : ◯内田分科会長 選択 299 : ◯岩佐委員 選択 300 : ◯菊池保険年金課長 選択 301 : ◯岩佐委員 選択 302 : ◯菊池保険年金課長 選択 303 : ◯岩佐委員 選択 304 : ◯内田分科会長 選択 305 : ◯飯島委員 選択 306 : ◯舟木健康推進課長 選択 307 : ◯飯島委員 選択 308 : ◯舟木健康推進課長 選択 309 : ◯飯島委員 選択 310 : ◯舟木健康推進課長 選択 311 : ◯飯島委員 選択 312 : ◯舟木健康推進課長 選択 313 : ◯飯島委員 選択 314 : ◯舟木健康推進課長 選択 315 : ◯飯島委員 選択 316 : ◯舟木健康推進課長 選択 317 : ◯飯島委員 選択 318 : ◯舟木健康推進課長 選択 319 : ◯飯島委員 選択 320 : ◯舟木健康推進課長 選択 321 : ◯内田分科会長 選択 322 : ◯内田分科会長 選択 323 : ◯菊池保険年金課長 選択 324 : ◯内田分科会長 選択 325 : ◯菊池保険年金課長 選択 326 : ◯内田分科会長 選択 327 : ◯飯島委員 選択 328 : ◯菊池保険年金課長 選択 329 : ◯飯島委員 選択 330 : ◯菊池保険年金課長 選択 331 : ◯飯島委員 選択 332 : ◯菊池保険年金課長 選択 333 : ◯飯島委員 選択 334 : ◯菊池保険年金課長 選択 335 : ◯飯島委員 選択 336 : ◯菊池保険年金課長 選択 337 : ◯飯島委員 選択 338 : ◯菊池保険年金課長 選択 339 : ◯飯島委員 選択 340 : ◯菊池保険年金課長 選択 341 : ◯飯島委員 選択 342 : ◯大串委員 選択 343 : ◯内田分科会長 選択 344 : ◯菊池保険年金課長 選択 345 : ◯飯島委員 選択 346 : ◯菊池保険年金課長 選択 347 : ◯飯島委員 選択 348 : ◯菊池保険年金課長 選択 349 : ◯飯島委員 選択 350 : ◯内田分科会長 選択 351 : ◯内田分科会長 選択 352 : ◯飯島委員 選択 353 : ◯菊池保険年金課長 選択 354 : ◯飯島委員 選択 355 : ◯内田分科会長 選択 356 : ◯内田分科会長 選択 357 : ◯内田分科会長 選択 358 : ◯内田分科会長 選択 359 : ◯内田分科会長 選択 360 : ◯内田分科会長 選択 361 : ◯土谷高齢介護課長 選択 362 : ◯内田分科会長 選択 363 : ◯飯島委員 選択 364 : ◯内田分科会長 選択 365 : ◯飯島委員 選択 366 : ◯土谷高齢介護課長 選択 367 : ◯飯島委員 選択 368 : ◯土谷高齢介護課長 選択 369 : ◯飯島委員 選択 370 : ◯土谷高齢介護課長 選択 371 : ◯飯島委員 選択 372 : ◯土谷高齢介護課長 選択 373 : ◯内田分科会長 選択 374 : ◯内田分科会長 選択 375 : ◯土谷高齢介護課長 選択 376 : ◯内田分科会長 選択 377 : ◯大串委員 選択 378 : ◯土谷高齢介護課長 選択 379 : ◯大串委員 選択 380 : ◯土谷高齢介護課長 選択 381 : ◯大串委員 選択 382 : ◯土谷高齢介護課長 選択 383 : ◯大串委員 選択 384 : ◯内田分科会長 選択 385 : ◯内田分科会長 選択 386 : ◯土谷高齢介護課長 選択 387 : ◯内田分科会長 選択 388 : ◯内田分科会長 選択 389 : ◯内田分科会長 選択 390 : ◯内田分科会長 選択 391 : ◯菊池保険年金課長 選択 392 : ◯内田分科会長 選択 393 : ◯大串委員 選択 394 : ◯菊池保険年金課長 選択 395 : ◯大串委員 選択 396 : ◯内田分科会長 選択 397 : ◯内田分科会長 選択 398 : ◯大串委員 選択 399 : ◯菊池保険年金課長 選択 400 : ◯大串委員 選択 401 : ◯菊池保険年金課長 選択 402 : ◯大串委員 選択 403 : ◯内田分科会長 選択 404 : ◯内田分科会長 選択 405 : ◯内田分科会長 選択 406 : ◯菊池保険年金課長 選択 407 : ◯内田分科会長 選択 408 : ◯内田分科会長 選択 409 : ◯内田分科会長 選択 410 : ◯内田分科会長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時30分開会 ◯内田分科会長 ただいまから予算特別委員会保健福祉分科会を開催いたします。  本日は、保健福祉部所管分の一般会計の歳出のうち保健所の部分と、一般会計の歳入、国民健康保険事業会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計を行います。  まずは、健康衛生費の調査です。目ごとに行きたいと思います。まずは健康推進費についての説明、質疑です。  178ページから181ページまで、健康推進費について、執行機関から何かご説明はありますか。 2: ◯山崎地域保健課長 はい。こちらの各会計予算、同説明書のうち178ページの健康推進費、1目の健康推進費のうち、地域保健課より、三つの事業につきまして、補足してご説明をさせていただきます。  まず、休日応急診療についてご説明させていただきます。予算案の概要の83ページになります。  区では医療機関の休診日に当たる日曜、祝日などの休日における医療を確保するため、医師会、歯科医師会、薬剤師会と連携して、保健所内で休日応急診療所及び休日調剤薬局を実施しております。  令和2年度は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されることから、期間中は国内外からの来街者が非常に増加することが予想されております。来街者が増加することにより感染症のリスク等が高まるなど、医療機関を受診する人がふえる可能性がある。そういうことから休日、祝日だけでなく、診療を実施する医療機関が少なくなる平日、土曜日の夜間においても休日応急診療及び休日調剤薬局を開設し、医療体制の充実を図ってまいります。  次に、熱中症予防対策事業についてご説明させていただきます。予算案の概要の76ページになります。各会計予算説明書では、同じく178、179ページでございます。  区では、熱中症対策としまして、熱中症リスクの高い高齢者に対し、看護師や保健師、出張所職員による戸別訪問を実施するとともに、民生委員、児童委員の方にご協力いただき、地域での見守り、声かけ活動を行っております。また、来街者の休憩場所として「ひと涼みスポット」を35施設、設置しております。  令和2年度は同じく東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、多くの方が訪れることから、期間中に啓発イベント「ひと涼みカフェ」を、これまで1日開催していたところから2日間に延長し、区役所区民ホールにて開催いたします。このイベントは令和2年度で3回目に当たりまして、熱中症予防のための「ひと涼み」の場所を提供するとともに、熱中症予防講座などや企業ブースを出し、啓発物の配布などを予定しながら、啓発活動に努めているところでございます。来場者も、1回目の500名から、2回目の今年度は800人と、増加しているところです。また、多言語対応などとしましては、啓発用ポスターやチラシ、「ひと涼みスポット」マップの多言語での作成を行ってまいります。  最後に、歯科口腔保健の推進のうち、8020達成者表彰事業についてでございます。予算案の概要では、78ページ、79ページになります。説明書では、次の181ページとなります。  この事業は例年10月に行っておりまして、受賞者は区民歯科検診を受けられた方のうち、歯科医師会の推薦があった方であります。令和元年度の受賞者は22名の方でありました。来年度からは8020達成者表彰事業に加え、90歳以上で20本以上の歯を保持している方に対する9020特別表彰を実施いたしたいと考えているところです。  地域保健課からの説明は以上になります。 3: ◯内田分科会長 はい。  ほかにございますか。 4: ◯舟木健康推進課長 では、私のほうから、健康推進費のうち、健康推進課所管の部分について説明します。予算書179ページのほうをごらんください。  今回、予算編成に当たりまして、事業ごとの細事業数が、細事業の数が非常に似たような名称で、多くてわかりにくかったということもありまして、事業内容のほうを勘案して、細事業を幾つかまとめて整理しております。まず、それについて説明いたします。  1の母子保健事業ですが、今までは乳児家庭訪問指導という項目もあったんですが、そちらのほうを出産・子育て支援のほうに統合して、一つにしております。
     2番の健康づくりの推進につきましては、今まで健康教育という細事業名もあったんですが、こちらのほうを健康づくり支援のほうに統合しております。  また、3番の生活習慣病予防につきましては、今まで若年節目健診、肝炎ウイルス検診、成人健診というふうに三つに分かれていたものを統合いたしまして、成人健診としております。また、がん検診につきましても、女性特有のがん検診のほうを、がん検診に統合しております。  以上のように整理しております。  では、健康推進課の新規拡充事業のほうを説明させていただきます。  まず、3番の生活習慣病予防となります。予算の概要の81ページのほうをごらんください。  区では、40歳以上の全区民に対して、特定健康診査に含まれない検査項目を成人健診として実施しています。令和2年度からは加齢に伴う難聴の早期発見のために、60歳以上の方に対して、聞こえに不安がある方を対象に、聴力検査のほうを追加で実施いたします。  次に、予防接種です。予算案の概要の74ページのほうをごらんください。  区では、予防接種法に基づきまして、定期予防接種と、それ以外の任意予防接種のほうを実施しております。子どもの予防接種につきましては、令和2年10月からロタウイルスワクチンが定期予防接種のほうに追加されます。また、任意の予防接種として、現在、おたふくかぜの予防接種、インフルエンザの予防接種を実施しておりますが、令和2年度につきましては、ロタウイルスワクチンが定期予防接種化されるまでの間、区独自でロタウイルスワクチンの予防接種を全額助成いたします。さらに、おたふくかぜの予防接種につきましては、今までは助成回数は1回ということでしたが、2回のほうに拡大して、感染症予防の強化を図るとともに、子育て世代の経済的負担軽減のほうを図ってまいります。  続きまして、予算書の181ページのほうをごらんください。歯科口腔保健の推進です。予算案の概要の78ページとなります。  区では、区民健診として、19歳以上の方、全区民に対して区民歯科健診のほうを実施しております。対象者の方全てに受診券を発送することで、受診率向上のほうにも取り組んでいるところです。令和2年度につきましては、区内の歯科医師会が11月、区としていつも11月に「いい歯の日キャンペーン」ということで、啓発イベントを実施しているんですが、さらにそのときに合わせて歯科医師会が保健所を会場として、無料で口腔がんチェックの取り組みをしますので、そちらのほうを区が支援してまいります。  最後に、受動喫煙防止対策です。こちらのほうは予算案の概要の80ページのほうをごらんください。  令和2年度改正健康増進法及び東京都の受動喫煙防止条例の全面施行に伴いまして、区民や施設の管理権限者等に法令の趣旨や規制内容の周知、法令等の違反への行政指導、処分のほうを実施することになります。  今までも周知に努めていたところですが、来年度につきましても、相談窓口の設置、あと喫煙室の環境測定などを行うアドバイザー派遣を行うとともに、区内の飲食店のほうを巡回し、店頭標識の啓示を確認することも実施してまいります。  説明は以上です。 5: ◯内田分科会長 ほかにございますか。 6: ◯市川生活衛生課長 では、健康衛生費のうちの生活衛生費、生活衛生課所管分について、1点。(発言する者あり)えっ。本当に。まだか。すみません。失礼しました。取り消します。 7: ◯内田分科会長 はい。ほかにございますか。(発言する者あり)はい。  それでは、説明が終わりました。委員からの質問を、質疑を受けます。 8: ◯飯島委員 今ご説明のあった中から、ちょっと幾つかいいですか。 9: ◯内田分科会長 はい。 10: ◯飯島委員 一つ目は、休日…… 11: ◯内田分科会長 番号を言っていただくとわかりやすいです。(発言する者あり)ページ数と番号と。 12: ◯飯島委員 あ、はい。179ページ、6(1)休日応急診療ですね。先ほど説明がございました。  これは2020に伴って拡充するということで、休日の診療所があるということは非常に区民にとっても安心ということで、拡充は喜ばしいことだと思います。  その方法なんですけれども、理由として国内外からの来街者が増加して、感染症やけが等で受診する方がふえる可能性もあるとなっているんですが、そうすると、区民外、外国の方も受け入れるという、そのような理解でよろしいんでしょうか。 13: ◯山崎地域保健課長 基本的には区民の方のためにというふうには考えているんですが、今現在も千代田区を訪れた方も診ておりますので、その際にも、当然、千代田区民以外の方も来られれば診ることになるかなと思います。ただ、基本的には事前予約が必要ですよというお話をしておりますので、また保険の関係とか、いろいろありますので、そこで説明した上で、来られる分に関しては、診ないということではないです。診ますということです。 14: ◯飯島委員 けがなんかもやっぱり多いかと思って、それを見た区民の方が、あそこへ行けば診てもらえるよということで、その方が事前連絡、電話でも入れて、その方を連れていくとか、海外の方ね、そういうこともあり得るのかなというふうに思うんですね。それのための拡大でもあるのかなというふうに思うので、そこら辺、保険なんかも違ってくるわけだし、自費診療ということになるのかもしれませんけれども、そういった仕組みのことではどのように対応されるんでしょうか。 15: ◯山崎地域保健課長 こちらにも書いてありますが、基本的に外科ではないんですよね。内科で、けがをされた方が、そういう方たちが、多くの人がふえれば、それだけ医療機関のほうに通われる方がいる。そうなると、医療全体の、この休日応急診療以外でも、含めて、患者数がふえると。そこを補うために内科の部分を休日でやるというところが一つあります。  また、当然、保険診療ではない、外国から来られた方とか、そういったところは自由診療になるので、委託している医師会等のところで対応するということなので、事前にお電話いただいて、そこの部分も説明しながら、了承を得て、来ていただくと。そういう流れです。 16: ◯飯島委員 内科のお医者さんも、簡単なけがの治療というのはしてくださるのでね。ここのあらましのほうには、「ケガ等で」と書いてあるので、けがの対応、確かに人混みがあって、そこで転ぶだとか、いろんなことも、骨折があったりとか、そういうこともあるから、けが対応と書いてあるのかなと思ったんですね。それでお伺いしたんですけれども。  簡単なけがだったら診てもらえるということでよろしいわけですよね、内科だけじゃなくてね。ということで、よろしいんですね。(発言する者あり)「ケガ等で」と書いているので。そうなんです、わざわざ、「ケガ」と書いてあるから。 17: ◯山崎地域保健課長 すみません。説明が足りずに、申しわけないです。  こちらは、要するに患者、受診する方がとにかくふえる、千代田区内で医療機関を受診する方がふえる、そうするとふだん行っていたり、たまたま行こうとしたらいっぱいで受けられない方とかも出てくるんじゃないかというところも含めて、内科の部分を厚くしようというところで、夜間、持ってきています。  当然、簡単なけがとかだったら診れるかもしれないんですけど、そういうことでしたら、例えば、すり傷だったり何だりとか、消毒が必要だよということでしたら、電話の対応の中で、ドラッグストアでそういった薬を買って対応したほうが金額的に安く済むよという話になるかもしれませんし、そこは本当に電話相談を受けて対応される方というふうに考えております。 18: ◯飯島委員 今も休日の診療所を利用するときは、例えば熱が出ちゃったとかでも救急で総合病院に行くまでもないと、そういうときに行くことが多いわけですよね。だから、そういう感じで、内科的にも、けがの場合にも来てくださいねというふうな意味だと、私は理解していたんですね。それでよろしいわけですよね。いや…… 19: ◯内田分科会長 いや、違うんでしょ。けがで受診者がふえるというので1文節終わって。 20: ◯飯島委員 病院が混んじゃって大変だから、こっちでも受け皿にしますよと。病院はやっていないわけですよ。 21: ◯内田分科会長 そういう説明じゃなかったですよね。もう一回聞きますか。 22: ◯飯島委員 そうですね。普通、休日はやっていないから、この休日診療所というのが設けられたわけですよね。 23: ◯内田分科会長 そういう説明じゃなかったので…… 24: ◯飯島委員 もともとの趣旨はね。 25: ◯内田分科会長 いや、そういう説明じゃなかったので、もう一回聞きますか。 26: ◯山崎地域保健課長 すみません。何度も申しわけないです。  あくまでも内科、今行っているのは休日応急診療に関しても内科でございます。なので、外科はやはり外科のところで本当に診てもらったほうがいいというふうになるということでございます。こちらで、すみません、ちょっと紛らわしい書き方をしてしまって、本当に申しわけないんですけど…… 27: ◯内田分科会長 これの書き方が悪いんだよね。誤解を招く。 28: ◯山崎地域保健課長 そうですね。申しわけないです。本当にたくさん来られて、医療機関を受けられる方がふえてしまうと。なので、内科の部分だけでも、薄くなる夜間について、区のほうでも補おうというところで、平日の夜間、内科の診療を行うというところでございます。 29: ◯内田分科会長 飯島委員。 30: ◯飯島委員 休日や夜間というのは、千代田区内の診療所というか、かかりつけのところもやっていないところが多いんですね。それで、休日なんかにやってくれるところは非常に助かるわけですよ。こういう保健所へ行けば、あいているんだということが安心につながっているわけですね。  やっぱりそれと同じように、オリンピックの期間中で、オリパラの期間中であろうと、休日は近所のお医者さんも閉まっているということがあるわけですよね。だから、近所のお医者さんがいっぱいだから、これを拡充するということとはちょっと違うかなと思うんですが。私の、ちょっと、解釈がおかしいのかしら。 31: ◯内田分科会長 ちょっと暫時休憩します。                 午前10時50分休憩                 午前10時53分再開 32: ◯内田分科会長 委員会を再開いたします。  担当課長。 33: ◯山崎地域保健課長 大変申しわけありません。この予算案の概要に書いてある中身としまして、「感染症やケガ等で」というところが、「ケガ等」が入っているということで非常に誤解を招いてしまっているかと思います。ここの部分に関しましては、予算(案)の「(案)」の部分がとれたものに関しては修正をさせていただきまして、「ケガ」というものは除かせていただきます。今回やる休日応急診療に関しましては、今までどおり内科でございます。よろしくお願いします。 34: ◯内田分科会長 はい。  飯島委員。 35: ◯飯島委員 もう一点、3の生活習慣病予防の中の(1)成人健診に聴覚検査が入れられたことについて伺いたいと思います。  この前の決算のときには、なかなか仕組みが難しいんじゃないかなというようなご答弁があったんですね。そこをどのようにクリアされて、どういう形で聴覚検診を行うのか、ご説明いただきたいと思います。 36: ◯舟木健康推進課長 聴覚検診について、私のほうから説明させていただきます。  こちらの聴力検査につきましては、今までやっている健診の中にどのように組み込んでいくかという形で今回考えさせていただきました。その中で、問診票の中で聞こえづらいかどうかというのを1項目、問診項目の中でもつくりまして、そこで「はい」というふうな形で問診でお答えがあった方に対して、耳鼻科の医療機関のほうに聴力検査のほうを、そこの健診を受けた先生のほうから依頼するという形で、今までの区民健診の中で眼科検診とか、例えば胃がん検診で内視鏡の検査が自分のところでできない場合にはほかの医療機関にお願いしていたんですけど、そのような仕組みを少し工夫するような形でできないかということで、改めて医師会のほうといろいろと調整させていただきまして、今回そのような形で、ちょっと年齢としては60歳以上という形ではあるんですが、まずそのような形で進めていくことができればと思って、今、実施に向けて準備をしているところです。 37: ◯飯島委員 いいです。 38: ◯内田分科会長 はい。  ほかにございますか。 39: ◯長谷川委員 179ページの母子保健事業のところの2番目、乳幼児の健康診査ですが、乳幼児健診について、受診率まで、細かくじゃなくてもいいんですけれども、受診しないお子さんが実際にいるのかどうか、未受診の方がいた場合の対応についてとか、お子さんの安否確認も含めて、どのように行っているでしょうか。 40: ◯舟木健康推進課長 乳児健診についてのご質問です。  乳児健診のほうにつきましては、受診率のほうは、現在、大体94%前後で動いているような状況です。どうしても対象者数が、転出、転入とか、そういうのと重なってしまって、100%にはなっていないところなんですが、必ず乳児健診、3・4カ月の健診までには全員確認するような形で取り組んでおります。  例えば、まずは妊娠中の妊婦面談で把握し、その後、新生児訪問のほうで把握しています。そこでもどうしても訪問できなかった方、里帰りしていてとか、そういう方とか、どうしてもいらっしゃいますので、そういう方にはこの乳児健診のときまでに確認するようにしています。それでも、どうしても確認できない方、外国の方で帰国されていらっしゃる方とかがいますが、そのようなやりとりについては、子ども・家庭支援センターのほうと、(発言する者あり)あ、児童。児童・家庭支援センターのほうと協力しまして、必ず全数確認するような形で体制をとって、やっております。 41: ◯長谷川委員 そうしましたら、生まれてからの実際にご家庭への訪問であったりとか、乳幼児健診において、ほぼ全体のお子さんの把握ができているということで認識してよろしいですか。 42: ◯舟木健康推進課長 家庭訪問と乳幼児健診で、ほぼ確認をさせていただいております。 43: ◯内田分科会長 ほかにございますか。 44: ◯大串委員 それに関係するんですけれども、(4)出産・子育て支援のほうで、項目を統合したということなので、ちょっとあれなんですけど、産後ケア事業というのは、この中でよろしいんでしょうか。令和2年度の予算がどうなっているか、教えてください。 45: ◯舟木健康推進課長 出産・子育て事業の産後ケア事業の予算についてでよろしいですか。 46: ◯大串委員 はい。 47: ◯舟木健康推進課長 というところですよね。そちらにつきましては、基本、昨年度とほぼ同じ額でつけて、同程度の額で予算のほうは計上しております。ただ、昨年度につきましては執行残のほうがありましたので、来年度につきましては、そこが、より必要な方にきちんと利用できるような形で、要件とか事業の内容については、今まで3年間の事業実績を見ながら工夫して、来年度に向けて事業を、また、より利用しやすいような形で検討しているところです。 48: ◯大串委員 金額は、いいですか。 49: ◯舟木健康推進課長 実際の金額のほうにつきましてですが、産後ケアの宿泊型につきましては665万余を計上しております。また、そのほかに訪問型ということで、母乳の相談とか、そういうような方に対して、一応3回まで訪問で実施しておりますので、そういう方々に対しても、40万5,000円という形で予算のほうは計上しております。 50: ◯大串委員 この産後ケア事業は非常に大切なので、長谷川委員のほうから乳児健診と、それから訪問を通して、そういうリスクの高いご家庭を発見して、産後ケアにつなげていければと思うんですよね。  事務事業概要の63ページには30年度の実績が載っておりますけれども、宿泊型で23人で、訪問型で9名の方が利用されたと。今年度はどうでしょうか、きょうまでの段階で。 51: ◯舟木健康推進課長 今年度1月末までの実績につきましては、今までの全体の数とほぼ同じぐらいまで来て、利用者数のほうがふえているような状況です。一応1月末現在で、利用につきましては27人、利用日数については130日というふうになっております。訪問につきましても、利用者の数としては10人、利用日数としても23日というふうな形で、少しずつ利用のほうもふえてきているような状況です。 52: ◯大串委員 そして、令和2年度も、予算としてはそれなりのものをとっているということなので。  みずから手を挙げて、お母さんのほうが手を挙げて、この宿泊型なり訪問型をしてくれるというのはいいんですけれども、問題は手を挙げられなくて、そういうリスクの高いお母さん。それを産後ケアにできるだけつなげていきたいんですけど、現在のこの27名の宿泊型または訪問型10名ということですけど、その中で保健所のほうで、この乳幼児健診とか訪問を通して産後ケアにつなげた人数というのは何名ぐらいいるんでしょうか。 53: ◯舟木健康推進課長 産後ケア事業につきましては、主に妊婦面談、「ちよ・まま面談」というふうな形で実施している中で、リスクが高い方に対してお勧めをしているという方が、ちょっと、実際細かい実数はわからないですが、私のほうで実際に審査して利用している状況を確認している限りでは、そういう方が大半を占めています。  ただ、やはり病院のほうから、この妊婦の方は少しリスクが高いからこういう利用も考えてみてはどうかということでご案内されて、保健所のほうにご相談があったりとか、そういうようなケースもあります。そういう意味では、病院のほうとも連携もとれていますし、我々のほうも妊婦面談、まだ100%までは行っていないんですが、少しずつ面談率のほうも上がってきておりますので、こちらのほうを上げていくことで、さらにハイリスクな方は確実に、この出産、産後ケア事業のほうにつながるような形で努力してまいりたいと思います。 54: ◯大串委員 大半が、その、何というんですか、そういうお医者さんからのリクエストであったり、保健所のほうで妊婦面談を通しながらつなげているんだということなんですけど、全員とは、まだ……。でも、それがあるとすると、大いにそれは助かっていることだと思うんですけれども。  ほとんど全員って、ちょっとあれなんだけれども、みずからお母さん方が産後ケア、不安だから、子育てに非常に不安だからということで、または、何というのかな、精神的にちょっと不安定になってしまったので利用したいという方も、みずから手を挙げた方もいらっしゃると思います。そういった方もいるんでしょ。 55: ◯舟木健康推進課長 実際にそのような方もいらっしゃいます。出産してから、周りの家族の状況とかが変わって、やはり非常に育児とか、そういうのに不安があるのでということで、実際にお電話があって、利用につながった方もいらっしゃいますし、または、出産後、新生児訪問に行って、やはりかなりの産後うつの状況があったりとか、支援者から思ったような支援が入っていないというような状況を確認したりして、こういう利用につなげたケースももちろんございます。 56: ◯大串委員 わかりました。いずれにしても、そういうように産後ケア事業は非常に大切な事業ですので、これからもそういうリスクの高いご家庭があれば、きちんとつなげていくし、それから、みずからそういうふうに産後うつとかなんとかで手を挙げてくるお母さんがいたら、しっかりと産後ケア事業で受けとめて、児童の虐待につながることがないように、しっかり行ってもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。 57: ◯舟木健康推進課長 妊婦面談、あと新生児訪問、そのような事業を通して確実にリスクの高い妊婦、お母さん方を、産後ケア事業を使いながら、虐待等がないような形で、心身のケアを含めて、子育て支援のほうの充実を図ってまいりたいと思います。 58: ◯飯島委員 関連で。 59: ◯内田分科会長 飯島委員。 60: ◯飯島委員 この事業も、子サポというような、そういう構想の中の一つに位置づけられているという理解で、よろしいんですよね。 61: ◯舟木健康推進課長 もちろん子どもに関する事業になりますので、もちろん構想の中の一つの中には入っていますが、どのような形で構想をやっていくのかについては、まだ検討中です。 62: ◯飯島委員 なかなか、ほかの訪問活動も同じなんですけれども、やっぱり1回の面談でいろんなことが出てくるとは限らないんですね。で、そこはやっぱり訪問者と信頼関係を築いた中でやっとわかるということもあるので、そういう観点でぜひ取り組んでいただきたいと思いますが、そのようになっているんでしょうか。 63: ◯舟木健康推進課長 この出産・子育てにつきましては、まず妊婦面談のほうで確実に、保健所がそういう相談の窓口だよということを知っていただいて、フォローが必要なケース、ご心配な方については必ず地区担当のほうにつないで、そこから再度連絡をとったりとか経過を見たりとかして、継続的に観察しております。  また、ほぼ全数がいらっしゃる乳児健診のところでも、またそこでも確認しますので、保健所で子育て相談ができるということについては、かなり認知度は高まっているかなと思います。面接等を重ねながら、信頼関係を築いて、引き続き取り組んでまいりたいと思います。 64: ◯飯島委員 訪問ということは、お部屋の環境とか、そういうことも見られるので非常にいいわけですが、そこに立ち入るのが嫌だという方もいらっしゃるわけですよね。そういうところに入っていけるように、心を開けるような信頼関係ということ、そのことをまず本当に大切にしていただきたいという要望なんですね、私は。それがない限り、潜在的なものというのを、なかなか掘り起こすというのは難しいと思うんですよ。そこら辺を考えた上で、保健師さんなり、訪問する方の人数の問題もあると思うんですけれども、そこを充実させていっていただきたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 65: ◯舟木健康推進課長 保健師の活動全体についてのことかなと思いますが、訪問につきましては地区の担当制という形で、繰り返し連絡をとったり、関係をとることで信頼関係のほうは築いていると思います。また、訪問につきましても、確かにケースによっては訪問を最初は拒否されるケースとかも多いですが、対応を重ねていく中で、少しずつ受け入れていただいて、訪問し、実際の状況も確認したりとか、そういうような形で関係づくりのほうは進めているところです。  確かに保健師のほうは母子保健等の事業等もありますが、そちらのほうの事業ばかりでなく、訪問活動にもきちんと時間を割けるような形で人員体制とかは調整しているところです。今後も、引き続き保健師活動のほうは、区民の信頼関係を築きながら進めてまいりたいと思います。 66: ◯飯島委員 その訪問できる保健師さんの人数というのはどのぐらいで、一人当たりどのぐらいの受け持ちということになるんでしょう、地区担当とおっしゃいましたけども。
    67: ◯舟木健康推進課長 地区の担当となりますと区民全体となりますので、約6万人の区民を、今、保健師の、(発言する者あり)区民に対して保健師が地区をそれぞれ持つのが10人という形でいますので、それぞれで、地区によって、人口、住民が多い、少ないはありますので、そこは状況を見ながら調整して、担当のほうは決めているような状況です。 68: ◯飯島委員 いや、産後ケアに関わって、訪問活動される保健師さんの数を伺ったんですね。年間で200名、300名ぐらいですか、今は。(発言する者あり)そう。妊産婦面談ができる保健師さんの数、一人当たりがどのぐらいの妊産婦さんを受け持っているのかということを伺ったんです。 69: ◯内田分科会長 課長、すぐ出るか、出ないかだけでもお伝えいただければ。 70: ◯舟木健康推進課長 出産後の産後ケア事業を担当している者につきましては、もちろん問題のない普通のケースについては、委託の助産師で対応しております。それについては4名おります。それ以外に、例えばリスクが少しでもある方については地区の担当の保健師ということで担当していますので、それぞれの地区、10人いますけれど、保健師のほうが各自訪問に行っているということになります。 71: ◯内田分科会長 4名プラス10名と、今おっしゃったんですか。14名ということですか。 72: ◯舟木健康推進課長 実際やっている保健師、はい、かかわっている数はそうなります。 73: ◯内田分科会長 飯島委員。 74: ◯飯島委員 そうすると、リスクがあるなと感じたら、保健師さんのほうに回ってくるわけですよね。で、その担当している中に、そういう方がいらっしゃれば、地区担当の保健師さんが実際に足を運ぶという、そういう流れになるわけですね。  そういうのは、実際、何件ぐらいなんですか。区の保健師さんが行く、足を運ばなきゃいけなくなった例というのはどのぐらいなのか。 75: ◯舟木健康推進課長 すみません。ちょっと細かい数字まではわかりませんので、調べた上で、午後に、はい、またお伝えしたいと思います。 76: ◯内田分科会長 いいですか。じゃあ、また後ほど数字がわかったらご説明いただきましょう。  じゃあ、ほかにございますか。 77: ◯岩佐委員 179ページの7の(2)番の熱中症予防対策についてお伺いします。  先ほどご説明いただきました、あらましの76ページで「ひと涼みカフェ」を開催されるということで。これは、要は区民ホールにエアコンが効いていて、冷たい飲み物を配って、冷たい、何か首に巻くものを配って、何か啓発をするという、そういう内容のイベントでよろしいですか。 78: ◯山崎地域保健課長 基本的に、そこで、ひと涼みで休んでいただくと。それとともに予防啓発講座というものも開いて、熱中症予防に対しての知識の普及ということもやる。プラス、企業ブースなども設けておりますので、そこで試供品、熱中症対策にこういうものがありますよということもお配りする。そういったイベントでございます。 79: ◯岩佐委員 これ、すごく重要だと思うんですけど、長い夏の暑い期間で、本当に2日って、まさに焼け石に水的な。(発言する者あり)あまり、ひと涼みの場所をどんどん提供していかなきゃいけないということと、それをイベント型にして、たった2日で抑えるということが、ある意味、すごくそれは足りないというふうに考えるんですね。  そうでもなくても、区民なら、まあ知っていれば、ちょっと暑いから、そこのコンビニに入ろうとか、そこの出張所に行こうとか、そういったことはもちろんあるんですけれども。区の施設で出張所とか、あるいは1階なんかが共用ホールになっている、いきいきみたいなところですとか、そういったところには、やっぱりお水を置いて、冷暖房、冷房のほうを強目に設定して、そこが一つ、立ち寄るスポットとして夏の期間中は機能していくと。ひと涼みスポットというのを意図的に、ここはひと涼みスポットとして活用できますよということをやっていかないと、期間とか場所があまりに限定され過ぎていて、全くそれは暑さ対策にはなっていないと思うし、この時期に講座を受けても、それは今さら感があるんですよね。ここに来るまでも、すごい暑い中、多分歩いてきているわけですから。なので、ちょっとひと涼みカフェ、簡単なひと涼みスポットをもっと創出していくというのはどのようにお考えでしょうか。 80: ◯山崎地域保健課長 おっしゃるとおり、ひと涼みカフェだけであれば、当然2日間だけやって、どうするんだという話もあるんです。それと同時に、先ほども少しご説明しましたけど、熱中症のリスクの高い高齢者の方とかに戸別で訪問も、9月までの期間ですね、6月から9月までの期間、やる。あと、ひと涼みスポット、委員おっしゃっていただきましたひと涼みスポットにつきましても、35カ所開いて、その期間、9月まで開きます。当然、区役所の出張所等も入っていますけど、例えばドラッグストアのところも提供していただいたりもしておりますので、そういったところも、こういったイベントをやると人が集まりますので、こういった場所がありますよと、そういった啓発にもつなげていきたいというところでのひと涼みカフェであります。  なので、この期間だけというのは、イベントだけであって、ひと涼みカフェのイベントだけであって、ひと涼みスポットだったり、戸別の訪問だったり、普及啓発活動というのは、暑い期間、6月から9月まで行うというところでございます。 81: ◯岩佐委員 三十何カ所のスポットがあるということで、それは安心しました。それはやはり知らないですので、私もちょっと知らなかったので、逆に、歩いていて、あ、ここでちょっと休めるんだということがわかりやすく表示もしていただいて、町会なら町会で、まちならまちに、この近くには、こういうスポットがあるよと、歩いて行き倒れないでねという表示をしていって、歩いている最中に、頭がぼーっとして来たときに、ここにあるんだとつながっていけますように、このイベントに行ったから、そこの35カ所の場所が、こことここと、わかりました。というような周知の仕方じゃないやり方で、ぜひお願いいたします。 82: ◯山崎地域保健課長 はい、了解しました。のぼりを置かせていただいて、青いのぼりを置いて、その近くに行ったときにも、すぐ目につくようにもなりますし、マップもつくっておりますので、そちらのほうも出張所を含めて配布させていただいて、しっかり周知のほうを進めさせていただきたいと思います。 83: ◯岩佐委員 すみません。言い忘れたんですけれども、お水は備蓄品の、例の、賞味期限が切れる前に入れかえたやつをお配りするんですよね。そこも、やはり、あるところとないところが出張所にありまして、大抵あるんですけれども、少なかったりですとかというので、そこは、特に、夏の間は意図的に、ここにはちゃんと水分補給する場所があるということを周知しながら、確実に置いていただきたいと思うんですけど、そちらはいかがでしょうか。 84: ◯山崎地域保健課長 基本的にこのひと涼みスポットの中でも、そういった飲み物が置けるスペースがあるところとそうじゃないところは確かにありまして、このひと涼みスポットの意味合いとしては、少し暑い時期に歩いていて、ちょっとひと涼みしようと、涼しいところで休むだけでも。というのが最低限で、今おっしゃっていただいたように、出張所とかで置けるところにはしっかり置いてもらうということで、そこについても、うちの地域保健課の保健所のほうから出張所のほうに、そういった呼びかけもしながら、物も送りながらやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 85: ◯内田分科会長 飯島委員。 86: ◯飯島委員 関連ですけど、現状として、のぼり旗がかかっているから、じゃあ入ってというときに、その最低限のところをね、そこの数はすごく、ほとんどじゃないですか、水の提供なんかはなくて。ただ、入ってもいいですよというだけの周知のような気が、昨年の夏はしたんですけれども。そこは、結構、水を置けるスペースがあっても、置いていなかったんじゃないかと思うんだけれども。その比率というのは、のぼり旗が立ててあるところで、ひと涼みスポットですよと大々的に外から見えるようになっているのに、入ってみると、うーん、あれっ、ただ入れるだけなのかなというか、そんなところが多かったんじゃないのかなと思うんですけども、そこは、数としてはどのぐらいだったんでしょうか。 87: ◯山崎地域保健課長 すみません。正確な、何カ所で飲み物が置かれていてというところは、今現在、把握しておりません。確かにドラッグストアとかで、少しスペースがあってというところで、そこでも飲み物とかは売っていると、自動販売機もあるというところでいけば、ただで提供はしていないですけど、手に入れようと思えば入れられると。そういったところが多くなっているかと思います。 88: ◯飯島委員 ウオータークーラーというのが、衛生上、何か問題があるのかどうかわからないんですけれども、せめてそれぐらいあったら、区の施設だったら、つけられればいいなというふうに私は思っていたんですけども、そこら辺の検討というのは何かあったんでしょうか。 89: ◯山崎地域保健課長 冷水器みたいなものとかも当然、ウオータークーラーもそうなんですけど、常にそこに置いておかなきゃいけないとか、場所をとると。どうしても、一涼みするだけでもスペースをとるところに加えてさらにというところは、なかなか難しいところもあります。で、それとともに、千代田区の場合、防災の備蓄というものもあります。そういったものも、やはり先に活用しなきゃいけないというところもありますので、できればそちらのほうを活用しようというところで考えて、進めております。 90: ◯飯島委員 いや、どっちの方法にしてもいいんですけども、そこにある給水機のような、それでもいいんだけど、水分補給がひと涼みスポットではできますよという、その辺ができればいいと思うんですね。それは、方法はいろんな形でいいと思うんですけども。それがひと涼みスポットで休めるのに、休めるだけじゃなくて水分補給も可能ですという、方法はどんな形でもいいですけど、それを加えてほしいということなんですが。 91: ◯山崎地域保健課長 先ほどもお伝えしましたけど、全部無料でという考えではなく、そこに行けば手に入るということであれば、大部分のところでは何らかの水分補給というのができるというふうには考えております。 92: ◯内田分科会長 長谷川委員。 93: ◯長谷川委員 179ページの5番の感染症予防のところですが、委員会のほうでもコロナについてはいろいろご報告いただいているところではあるんですけれども、ご説明があった中で相談件数とかがかなりふえていたりするのかなと思いますが、そこの対応であったりとか、日々更新される情報発信について、かなり担当の方の負担になっているんじゃないかなと思うんですが、その人員についてのことと。  あと、関連して、防護服であったりとか必要なものについての配備、用品の備蓄など、どのように、足りているのかどうなのか、まだまだいろいろ必要なものがあるのかもしれないんですけど、どのような感じでしょうか。教えてください。 94: ◯舟木健康推進課長 相談件数については、やはり、今も日々100件ぐらいありまして、受診調整とかも1日10件以上やっているような状況です。やはりふえてきたということで、この3月に入ってから、課内で協力してやっていたところなんですが、さらに保健所あるいは保健福祉部全体での協力のほうを仰ぎまして、実際、相談のほうの体制のほうは強化しております。具体的に言いますと、保健師のほうを、受診調整とか感染症を担当している保健師のところを強化するということで、他部からの保健師の応援も頼んで、現状やっているところです。また、情報発信等につきましては、やはり全庁的なところもありますので、そこについては地域保健課と、あと、ほかの広報等も協力しながら、現在進めているところです。  あと、また備品とか防護服とか、そういうものについては、今、一応とりあえず疫学調査とか、調査等で必要なものについては、東京都のほうから、実際、支給のほうがありまして、そちらのほうを回しているようなところです。また、区全体については地域保健課のほうから。 95: ◯長谷川委員 ありがとうございます。かなりいろいろな課というか、ほかの担当の方からも応援をいただけているということで安心しましたが、かなり職員の方々に負担がかかっているのかなという現実もわかりますので、今後とも協力してコロナ対策をしていただければと思います。よろしくお願いします。 96: ◯内田分科会長 答弁して。  担当課長。 97: ◯舟木健康推進課長 コロナの対応につきましては、健康推進課だけではなくて、全庁的に協力して、今後も進めてまいりたいと思います。 98: ◯長谷川委員 お願いします。 99: ◯内田分科会長 大串委員。 100: ◯大串委員 情報発信のところなんですけど、多くの方から、何というんですか、公式なガイドブック、予防ガイドブックのようなものはないですかというあれがあるんですけれども、今、NHKで放送してくれたので、東北医科薬科大学の賀来先生、よく出てきますけど、その先生がつくった予防ハンドブック。これをダウンロードして、皆さんそれを活用しているということなんですけど、できれば千代田区で、区として、そういうガイドブック、予防ガイドブックのようなものをつくってくれたら本当に助かるということのようなんですけど、そういうことはどうでしょうか。できないでしょうか。 101: ◯舟木健康推進課長 新型コロナウイルス感染症につきましては、やはりまだわからない部分も非常に多くて、今わかる範囲で予防とか、そこについてはチラシ等をつくって載せているところです。  今、委員もおっしゃった予防ハンドブックについては、確かに見てわかりやすいなということで、私どもも見て、参考にしているところです。具体的に、東京都とか、ほかのものも活用しながら、よりわかりやすい形で予防とかについてはお伝えできるような形で、また検討してまいりたいと思います。 102: ◯山崎地域保健課長 補足で。区としまして、やっぱりホームページのほうを活用させていただいております。その中で、新型コロナウイルス感染症について、皆様に心がけていただきたいことというところで書かせていただいております。今言われたハンドブックですとか、国のほうで出ているQ&A等から抜粋した形で載せていただいております。今後ともそれを参考にさせていただきたいと思います。  また、相談窓口のほうで、専用の相談窓口のほうでいただいたものの中から、よく聞かれる質問とかを抜粋したものをホームページのほうに載せておりますので、ご参照いただければと思います。 103: ◯大串委員 ホームページを見てくださいというのもいいんですけれども、やはりお年寄りの方がリスクも高いということで、ハンドブックがやっぱり私はいいなと思うんですよ。ですから、それの千代田区版ですよね、公式な。で、今、SNS上では間違った情報も非常に多いということも指摘されているので、やはり区が発行したとなると、これはもう信用できるということになるので、ぜひ、作成に向けて検討しますということですけど、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 104: ◯舟木健康推進課長 高齢者の部門のほうとも相談しながら、どういうようなものがわかりやすいのか、どういう形でつくったらいいのか、検討してまいりたいと思います。 105: ◯嶋崎委員 関連。 106: ◯内田分科会長 嶋崎委員。 107: ◯嶋崎委員 今、大串委員から、なかなかご高齢の方たちがホームページ等々の情報が得られないよねと。これ、何のことでもそうなんだけども、今回のことというのは、ある意味、本当に国難に近い話なわけで、ここは、やっぱり千代田としても、例えばできる限りのいろんな手法を駆使して、例えば身近にいらっしゃる民生委員の方だとか町会長の方だとか、いろんな方にやっぱりそういう情報提供をきちっとして、それで、その方たちというのは地域にどれだけ、どういう形でご高齢者がいるかというのはよくわかっているわけだから、そこに、丁寧にやっぱり発信していくということが大事だと思うんですよ。結構、やっぱりご高齢の方は不安に思っているよね。で、あっちもこっちも閉めちゃっているから、そこに情報が出せない。さっきの風ぐるまの話じゃないけども、そういう小さいところから積み上げていったほうが非常にわかりやすいんじゃないかと思うんで、そこら辺の工夫をぜひしてもらいたいと思うんだけど、いかがですか。 108: ◯山崎地域保健課長 確かに情報弱者と一般に言われる方たちに対して、どういうふうに情報を発信していこうかというところは、我々も工夫しているところでございます。一つとしましては、紙ベースで情報発信もしているところです。出張所ですとか、あとは区の掲示板のところにも、今週初めには、この感染予防の新しいチラシをつくりましたので、張っているようなところです。  なので、委員ご指摘のとおり、どういう形でやっていったらいいのかというところは随時工夫しながら、今おっしゃっていただいた意見も参考にしながらやっていきたいと思います。 109: ◯嶋崎委員 ぜひ、それはやっていただくのと、やっぱり長寿会なんかもいろんなお知らせが来るんですよね。実は僕も長寿会に入っておりますので、この間、来ていました、いろんな情報が。そこで結構みんなが見ているんで、とにかくいろんなものを使ったほうがいいと思う、この際。とにかく周知徹底するということをご努力いただきたいと思うんで、よろしくお願いします。 110: ◯山崎地域保健課長 委員におっしゃっていただいたご意見を参考に、しっかりと努めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 111: ◯内田分科会長 飯島委員。 112: ◯飯島委員 新型ウイルスについては、指定感染症ということで感染症法に基づいてやるということに今移ったわけですか。今までは、指定される前は、179ページの7番の健康危機管理対策、こっちにあったものが、今度は、その上の5番の感染症対策という、そういうふうに移ったという考え方でいいのかということと。  今、国のほうの特措法について、これを加えるとか加えないとかと言っていますね。で、今、千代田区の条例の中でも、新型インフルエンザ等対策本部条例というのがもう既にできているわけですけども、ここに保健所もかんでいくんだと思うんですが、この法律、特措法のほうに新型も加えられると、この条例が動いてくるという、そういう流れという理解でよろしいんでしょうか。 113: ◯山崎地域保健課長 まず、この179ページのところの健康危機管理のところから感染症に移ったと。そういうわけではなくですね…… 114: ◯飯島委員 ないの。 115: ◯山崎地域保健課長 基本的に、今現在、健康危機管理体制を組んでいる、まさにそのときでありまして、千代田区の健康危機管理については、千代田区健康危機管理対策要綱というものがございます。それに基づいて、今、区長が本部長となる健康危機管理対策本部というものを2月5日に設置しまして、それに基づいた本部会議というものを随時行って、その中で、この新型コロナウイルスに対する対策等を全庁で整えていっているところでございます。 116: ◯飯島委員 今おっしゃったのと新型インフルエンザ対策本部というのとは、異なったものなんですか。こっちは特措法に基づいた条例なんですが。 117: ◯山崎地域保健課長 基本的には、新型インフルエンザというときにはそちらでやるということですけど、中身としましては、体系としては同じ体系、組織の体制になってはおります。 118: ◯飯島委員 そこに対して、保健所のほうからも行っているわけですよね、本部のほうには。いわゆる感染症に対する保健所の職員というのは、何名ぐらい配置されているものなんですか。 119: ◯舟木健康推進課長 感染症の担当としましては、健康推進課の感染症対策係としまして、保健師常勤が2名と非常勤が1名、あと事務が1名というふうに配置されております。 120: ◯飯島委員 その人数は、この間ずっと変わりなく来ているもんなんですか。というのは、国立感染症研究所なんかもやっぱり人数が減っているということで、いろいろ問題になっていますけれども、千代田区の保健所の中としては、何か起こると本当に大変なところだと思うんですけど、起こらないときには、割と、平時というのはどういった仕事をするのかわからないんですけれども、体制として、特別に今回強化しているとか、そこら辺の配慮というのはされているんですか。 121: ◯舟木健康推進課長 基本は、感染症の対応については、この感染症対策係で実施しておりますが、今回のように、非常に相談等もふえている状況ですと、保健相談係の保健師も含めて、あと、課内全体で、例えば検体の搬送業務とか、あと、ホームページの更新とか作成とか、そういうものも入ってまいりますので、課を挙げて対応しております。ただ、やはりそれだけでは対応が今現在、難しくなってきておりますので、保健所全体あるいは部全体で協力して、今、対応しているところです。 122: ◯山崎地域保健課長 補足で。すみません。 123: ◯内田分科会長 担当課長。 124: ◯山崎地域保健課長 今、先ほど申し上げた健康危機管理対策本部というのは、本部長を区長をトップとして、それぞれの部がそれぞれの役割を担っているような形でございます。もう区全庁的に対応しているという形なので、保健所から何人かが行ってつくっているという意味ではなく、例えば、私どもの地域保健課のほうが外部との──外部といいますかね、区役所全庁との連絡調整を行ったりしておりますし、広報は広報で周知の活動のほうもやっておりますし、子ども部は子ども部で学校のほうの対応していると。そういった全庁的に体制を組んでおります。  その本部会議につきましては、各全部長が出席の会議でございますので、そこで区長の指示のもと、それぞれの部が動いているというようなところが概略でございます。 125: ◯内田分科会長 飯島委員。 126: ◯飯島委員 その、今立ち上がっているものと、特措法のほうの、国のほうで、今加えるとか加えないとかという話になっているけれども、加えた場合には、千代田区の中でも新型インフルエンザ等対策本部というのと、今のと別にまた立ち上がるということになっていくのかということなんです。同じようなものですと、さっきご説明がありましたけれども、そこのところの、どういうふうに経緯していくのかなということなんですが。 127: ◯山崎地域保健課長 千代田区の新型インフルエンザ等対策本部、こちらのほうは条例に基づいてということなんですが、その中でいいますと、この本部が立ち上がるときは、政府の対策本部長により、新型インフルエンザ等緊急事態宣言が出されたとき、緊急事態宣言は出されていないが、発生した新型インフルエンザ等の区民生活への与える影響が深刻かつ重大になるおそれがあるとき、区長が判断したときというふうな形で、特措法に基づく設置というふうになっておりますので、構成としては、どちらにしましても、同じような構成になるんですけど、今現在は、健康危機管理対策本部というものを要綱に基づいて立ち上げているというところです。 128: ◯飯島委員 そうすると、名称が変わるだけということですか、特措法が変わっていくと。(「まあ、そうですね」と呼ぶ者あり) 129: ◯飯島委員 ああ、なるほど。 130: ◯山崎地域保健課長 特措法ができて…… 131: ◯飯島委員 できてって、あるわけだから、加えるとか、改正するとかという。 132: ◯山崎地域保健課長 ああ、特措法の──宣言がされて、政府対策本部長に宣言されて、それを立ち上げるということになりましたら、おっしゃるとおり、名称のほうが変わるというところです。 133: ◯内田分科会長 よろしいですか。  ほかに…… 134: ◯飯島委員 わかるような、わから…… 135: ◯内田分科会長 え。飯島委員。 136: ◯飯島委員 名称が変わるだけの話なの。名称が変わるに伴って、何か変わることがあるのか、ないのか。そこら辺については、まだあれですか。改正がされていないので、わからないということになるんですかね。 137: ◯山崎地域保健課長 行う内容というのは、やはり感染症対策ということになるので、変わらずということでございます。変わらないということです。 138: ◯飯島委員 変わらない。 139: ◯山崎地域保健課長 はい。 140: ◯飯島委員 いいです。 141: ◯内田分科会長 はい。  ほかにございますか。 142: ◯大串委員 ほかのところでいいですか。 143: ◯内田分科会長 もちろんです。どうぞ。 144: ◯大串委員 4番の(1)子どもの予防接種、予算の概要の74ページを説明していただきました。  今回の新型コロナのことで、いかに感染症が怖いのか、また、ワクチンがあったらよかったのにというような、つくづく国民の皆さんもわかったと思うんですけれども、そういう中で、この子どもの予防接種の大切さというのを改めて感じているところなんですけれども、千代田区としては、令和2年度よりロタウイルスワクチン、国のほうでは10月からということなんで、区独自にそれまで行いますよということと、おたふくかぜ予防接種の回数を今まで1回だったけれども、2回に拡大して行いますよということで、大変いいことを行うようにしてくれたと思っています。  基本的に、定期接種については、もう国からそういうことですので、費用は全額国が見てくれるということなんですけれども、診察を、それを、何というんだ、ワクチンを打つところが23区相互乗り入れですので、なっていますよね。ですから、定期接種については、なかなか区独自で行うというのは難しいでしょうし、あれももっと、例えば、四種混合ワクチンも現在4回だけれども、小学校に上がる前にもう一回打ちたいねといっても、これは、定期接種で23区全部やっているので、千代田区だけが5回目を接種を設けるというのは非常に難しいと。任意接種についてはそうではないので、こういうロタウイルスについても、また、おたふくかぜについても、千代田区独自に補助制度を設けることができると。こう理解してよろしいでしょうか。 145: ◯舟木健康推進課長 区として、任意予防接種として費用助成しているものについては、定期に準ずるものという形で実施しております。任意の予防接種となりますと、どうしても区内での委託の医療機関だけで実施ということになりますので、23区乗り入れではないというところはありますが、実施しているところです。その予防接種による効果とか、そういうものが確かめられているものについては、積極的に区として独自に進めているという立場です。  今ご提案のあった四種混合につきましては、今、国のほうも、どのような形でもう一回ふやすのか、どのタイミングで追加の接種をするのかについては、いろいろな検証をしているところなので、区としては、その結果を、動向を見ながら、どうするのか、また判断してまいりたいと思います。 146: ◯大串委員 要は、だから、区独自に。僕は千代田区は非常によくやってくれていると思いますよ、インフルエンザにしても、それから、今回のおたふくかぜについても、また、ロタウイルスについてもね。これは、だから、千代田区の姿勢は、もう本当にできるものは、こういうワクチンで有効性が認められているものは極力やっていこうという姿勢だと思います。ただ、やりたくてもできないものに、そういう23区全部共通してやっているものは、なかなか千代田区だけで、千代田区の医師会だけでとはいかないので、これは難しいというふうに僕は理解しているんですけど。姿勢があってもできないものというふうに理解しているんですけど、そういうことですよね。どうですか。 147: ◯舟木健康推進課長 本当に任意予防接種と定期予防接種の違いとしましては、法に基づくものか、基づかないものかというところになりますのと、あと、接種医療機関の差があるというところと、あと、副反応が起きた場合の救済措置が違うというところになります。区として、任意として進めるものについては、大体、定期に向けて、まず、国が検討していることで、その方向性と、あと有効性のほうがほぼ確認されていること。だから、こういうようなスケジュールでやったらいいよというのが、大体、検討されて、わかっているんですけれど、その先、なかなか定期化までいかない。そういうものについては、区として、なるべく早く独自に助成できるような形で進めているところです。それがおたふくかぜであったり、ロタウイルスのワクチンであったり、インフルエンザの小児の部分であったりというところです。  四種混合のDPTについては、今、国のほうでも百日咳の患者さんがやはりふえてきているというところで、どこのところで追加接種を、この4回だけではなくて、したらいいのかというところで、今、検討をしております。もし、区として独自にやったとして、その定期になったときに、またスケジュールがやっていたのと変わってしまうと、非常に混乱してしまいますので、国の方針がある程度出て、これでという決まったような段階で、区としては独自でやるとしたら進めてまいりたいなと思っています。
    148: ◯大串委員 よろしくお願いします。わかりました。もう、区の、僕は千代田区は本当にそういった点では、子どもの予防接種、それから大人の予防接種も、肺炎球菌ワクチンについてもそうなんですけれども、非常によくやってくれていると思います。  国のほうとしては、去年、おととしからですかね、感染症の人数、それぞれのかかった患者数を発表するようになりましたよね。子どもの百日咳が、そうしたら、小学生に上がったときに非常に多いというのも、そこで出てきました。これは、だから、百日咳の予防というのは、まさに四種混合ワクチンなんだけれども、これが1歳とか、そういったときに打って、4回打って、その抗体がだんだん年を経るごとに弱まってしまうんで、小学校に上がるとき、またふえてしまうと。ですから、国が今、まさに四種混合ワクチンの5回目をどうしようかと検討しているのもそういうことだと思います。  そういう中で、感染症に対する、そういう予防ということでは、効果が認められているものは、任意についても、まあ、定期はもちろんですけれども、千代田区としてはしっかりと行っていくということでは、非常に、何というんだ、繰り返しになって何か恐縮ですけれども、これは評価したいと思います。今後とも、そういったことで、国の動きを注視しながら、千代田区でできることがあれば、先駆的にまた行ってもらいたいと思うので、よろしくお願いいたします。 149: ◯舟木健康推進課長 区独自の任意予防接種については、国の動向を踏まえながら、定期化が検討されているものについて、積極的にまた検討してまいりたいと思います。 150: ◯内田分科会長 暫時休憩します。                 午前11時54分休憩                 午後 1時10分再開 151: ◯内田分科会長 それでは、委員会を再開いたします。  答弁からですかね。 152: ◯舟木健康推進課長 先ほど訪問件数のことでご質問があったことについて、お答えいたします。  まず、乳幼児家庭訪問において、今、全数、平成30年度については生後4カ月未満、530件実施しているところです。そのうち、訪問指導員に委託して実施しているものが399人。職員が131人となっております。地区を担当している保健師のほうが8人おりますので、地区担当で考えますと、一人当たり16.4人。委託の助産師につきましては、4人お願いしておりますので、一人当たり99.8人となっております。また、産後ケア訪問のほうもまた別に実施しておりまして、そちらにつきましては、保健師が常勤8人と非常勤3名のほうで実施しておりまして、実績としましては、39件となっております。保健師一人当たりが約3.5件というふうになっております。  以上です。 153: ◯内田分科会長 飯島委員。 154: ◯飯島委員 その委託の4人の方が100人近くの方を訪問すると。これは、委託の方というのは、1回きりの訪問なんですか。それとも、何回か、この100掛ける何回かの訪問というのはあるんですか。 155: ◯舟木健康推進課長 基本、問題なければ1回きりですが、母乳指導とか、継続の場合とか、その後、地区担当に引き続き継続して見ていってほしい方については、その後は、速やかに地区担当のほうに引き継ぎされるというような形になります。 156: ◯飯島委員 委託された訪問者が、ちょっと心配だなという方について、131人は職員が行かれるということだと思うんですけれども。(発言する者あり)えっ。 157: ◯舟木健康推進課長 出産の出生届のほうを確認しまして、そちらで、例えばお子さんが小さいとか、何かそういうようなものがあった場合には、あと、妊娠中から何かかかわっていて、職員が行ったほうがいい場合には、職員のほうが訪問しています。その人数のほうが131人となっております。 158: ◯飯島委員 なるほど。  そうすると、一人当たり100人近くのお子さんを訪問される委託された方がいらっしゃるわけですよね。その方というのは、100人の方を順繰りに訪問されていって、その中で、ちょっと心配だなというふうに、そこの1回目の訪問で感じる方は、今度は職員の方につなげてという、そういうことでよろしいわけですね。  その100人のところを訪問する4人の方というのが専門家ということだろうとは思うんですけれども、1回の訪問ですぐ心配だなと思うときというのは、かなりリスクが高い方なんじゃないのかなというふうに想像するんですね。そういう方が何回か、どうですか、少し落ちつきましたかとか、順調ですかとかといって、ふらっと二、三回訪ねて、それでやっと関係性ができて、お話ができるという、そういうところにまで行って、初めていろんなことが浮き彫りになってくるのかなというふうに思うんですけれども。全然問題ないということだったらいいんだけれども、潜在化されているものというのをつかみ切れるだけの現実があるのかなということなんですね、100件近く回るということについて。そこはどうなっているんでしょうか。 159: ◯舟木健康推進課長 まず、訪問を委託する、お願いする時点で、出生の状況を確認して、問題あるような場合には職員がまず行くというところで、そこで、まず、ほぼ問題なさそうな方をお願いしているような状況です。4人の方にお願いしていて、一人当たり100人近くということで、非常に経験は積んで、豊富な助産師の方々にお願いしておりますので、もし何か気になる点があれば、毎月まとめて報告が上がってくるところなんですけれど、その前にお電話で連絡があり、地区担当のほうで速やかに対応するというような形で、連携はとっておりますので、その点については、確実にフォローのほうはできていると思っております。 160: ◯飯島委員 一般質問の中でも、宿泊型のケアができるようなところが欲しいというような、そういうような質問が出ていましたけれども、やはり核家族の中で、とりわけ初めての出産という場合には、非常に不安も大きいわけですよね。だから、そこのところが、区が委託された方でも1回行くだけで、問題がキャッチできればいいんだけれども、それで見落とすという可能性があるのではないかなという推測なんです。ですから、やっぱり二、三回、継続して訪問できるような、そういう体制のほうがきめ細かくいろんなことが把握できるのではないかなということで、そういう体制にぜひ持っていってほしいという要望なんですね。それができる体制になっているのかどうかというところについて、伺いたいんです。 161: ◯舟木健康推進課長 今、妊娠届のほうで確認しまして、その後、妊婦面接という形で妊婦の方と面談して、リスクがある方はその時点で、ある一定程度把握…… 162: ◯飯島委員 妊婦さんがね。 163: ◯舟木健康推進課長 はい。妊婦さんの時点からかかわりを持っております。そこは、まだ全数には達していない状況ですけれど、そこは引き続き全数に近くなるように、頑張ってまいりたいと思います。あと、その後、出生届を見て、確実に訪問できるような形で、乳幼児健診までには全ての方には、里帰りとかしていたりとか、そういうような状況があっても、確実に把握するような体制は整えております。  その中で、随時、どこかで気になるお母さん、お子さんがいらっしゃった場合には、こちらのほうに連絡がとれるような形で、医療機関とも連携しながらやっておりますので、引き続き、そこのネットワークのほうは強く深めていって、見落としがないように、そういうことがないように取り組んでまいりたいと思います。 164: ◯飯島委員 そうですね。本当に産後は想像していたのは全然違うというかね、子どもというのはこんなに大変なのかということが、初めて実感ということも本当にあると思うわけですね。それで、また夜中もなかなか自分が継続した長い時間眠れないとか、そういうことで鬱状態になるということも十分あるわけなんですね。ですから、1回見て、平気だなというんではなくて、やっぱり、そう思ったとしても、その後、また伺うとか、そういうシステムにぜひ拡充していっていただきたいというふうに思います。そのためには、体制というのもまた必要になってくるとは思うんですけれども、そういった体制をつくって、1回の訪問じゃなくて、平気だと思っても、やっぱり、その後また2回、3回って行けるような、そういう体制というのはとり得ることなんでしょうか。 165: ◯舟木健康推進課長 現在は、そのような形で、適宜という形でやっております。その間にも、ほか初めてのお子さんを持った方で、一、二カ月の児が集まる会とか、そういうような会もありますので、それについては、対象の方にはご通知のほうをしていて、いらっしゃって、仲間づくりをしましょうというような形で、保健所でもやっておりますので、そういう機会も含めて、なるべく漏れなくやれるような形でやっていきたいと思います。 166: ◯飯島委員 ごめんなさい。すみませんね。出てくるような方、また、あるいは、保健所に心配なんですと言ってくる方というのは、まだそう重篤ではないというか、それも言えないような方、出てこれない方の中に、大変な抱え込んじゃっている方がいらっしゃるのではないかなということなんですね。だから、そこを掘り起こしていくために、関係性を持った上で、相談事を受けるというふうにしないと、表面化したものだけになってしまうのではないかという心配から言っているんですね。掘り起こしているところをきちんとやっていただきたいということなんです。千代田区の場合、数もそんな比較的多くはないわけですから、そこはきめ細かくやっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 167: ◯舟木健康推進課長 妊婦面談、あと新生児訪問を通して、引き続き必要な方にはフォローはしておりますが、そのほかの機会を捉えて、また継続的に支援することについては、今後、検討してまいりたいと思います。 168: ◯内田分科会長 よろしいですか。 169: ◯飯島委員 いいです、いいです。 170: ◯内田分科会長 はい。  では、ほかにございますか。(発言する者あり)181までです。 171: ◯大串委員 3分の1の…… 172: ◯内田分科会長 上まで。(発言する者あり)うん。(発言する者あり)  嶋崎委員。 173: ◯嶋崎委員 181ページ、歯科口腔保健の推進、歯科健診のところで、ちょっとお伺いをしたいと思います。  あらましのほうの79ページに、上のほうに線引きがしてあって、「保健所を会場として無料で行う口腔がんチェックの取組みを支援し」ていますと、こういうふうに書き込んでいます。この支援というのは、どういう形で支援をしているのか。現状をちょっとお聞かせください。 174: ◯舟木健康推進課長 今まで口腔がんの健診につきましては、平成27年度から調査研究事業ということで、各歯科医師会のほうが口腔がん健診のほうを研究事業として実施しておりました。年に数回、それぞれの医療機関でやっているという現状でした。そちらのほうを来年度から保健所を会場として、無料でそのキャンペーンのときに合わせて実施する。それについての周知とかについて、区のほうも協力して実施するということでございます。 175: ◯嶋崎委員 先生方が少しそういう──前からそういう話がありましたよね。我々も学校保健大会とか参加をする中で、非常に口腔がんのことって大事なんだなと、かなり衝撃的な映像を見せられたりもしたんですね。先生方ともいろいろと話している中で、実際に、今、千代田区の先生方の中で、これを専門に、非常に、これからチェックをしますよ、無料でやりますよということなんで、何人かの先生は多分、かなりたけた方がおいでになると思うんだけども、全体から見ると、ちょっとまだ不足かなというところは心配しているんです。ところが、歯科医師会の先生方には、やっぱり非常にやってみたい、やりたいという機運は高まっているようなんだけども、そこら辺の把握を保健所はどういうふうにされているのかなと思うんですけどね。 176: ◯舟木健康推進課長 確かに、今現在、歯科の区民健診につきましては、180以上の医療機関のほうにお願いしてやっていただいているところです。ただ、この口腔がん健診につきましては、まだ全体ができるような体制ではなくて、一部の医療機関に限られているというような現状です。ただ、やはり機運も高まっていて、先生方も研究事業として3年以上やられていてということで、もう少し周知して、幅広くやりたいというお声があり、保健所を会場にすれば、多く人が集まるのではないかということで、今回、来年度については、そのような形で、今示したような形で、支援をしてまいりたいと思っているところです。 177: ◯嶋崎委員 歯については、本当に大切なことだなというのは、もうしみじみ私もいろいろと話を聞いていますし、実際もそういうことだなと思うんですが。特に、歯科健診は、通常の歯科健診は本当に数値が上がらなかったんだけども、ここのところに来て、随分、先生方のご努力もいただいて、数値が上がってきているんでね。ここは、ひとつ役所も、あ、役所って、保健所も、それから先生方もチームとなって、この口腔がんの健診をどういうふうにするんだと。先生方のほうもご努力をいただくと。僕は、かなりしょっぱいことも言っています、正直言って。そこら辺をしないと、いつまでたっても、先生方のほうも、機運は上がるんだけども、なかなか実際にそういうことができる先生方がふえてこないというのも実態だと思うんですよ。だから、ここは、お金のことも、予算のこともあるんだろうけれども、もう少しやっぱり保健所のほうも、もう一歩前へ出て、先生方と膝詰めで、このことは研究するところに来ているんじゃないかなと。せっかくここまで来ているんですから、これは進めていってもらいたいと思っているんですよ。そこら辺の知恵出しを、ぜひとも、今までどおりにやっていてもなかなか、先生方も機運だけは高まるんだけども、実態が伴っていないんで、どういう──例えば、極端な話、予算はどうやってつけたら、どうなるのかとか、具体的なところを示して、突っ込んでいかないと、なかなか難しいんじゃないかと思うんですけれども。そこら辺の今後の対策については、保健所として、どういうふうに、歯科医師会の皆さんと考えているのか、お聞かせいただけますか。 178: ◯舟木健康推進課長 実際、研究事業でやっているときに、どこの歯科医院で、どのように口腔がん健診をやっているのか。なかなかこちらのほうも、実態のほうを把握できていないような状況でした。そういうことを考えますと、やはり区のほうでも応援して、きちんと周知をしてやるということも非常に重要だなと思っております。また、三つの歯科医師会、それぞれありますので、その先生方と今後、そのキャンペーンのときにどのようにやるのかというのを、これから話し合っていくところですので、具体的に広報をいつの時期に出して、どのような形で区民の方に周知して、どのように健診を実施していくのか、それぞれの先生方とこれからきちんと話して進めてまいりたいと思います。 179: ◯嶋崎委員 そうですね。ぜひとも、そこはもう進めてください。  8020が今度は9020になっていくわけですし、そういう高齢者の方に対しても、非常にこのことは大事なことだし、歯から、口の中からいろんなものが見つかるということもあるわけだから、そこはぜひとも、さらに深く掘り下げて、先生方との関係をつくっていっていただきたいと思いますんで、このことだけじゃなくて、やっぱり平素から先生方との情報交換、それから、もしくは保健所の中で何か提供するものがあるんであれば、それはもう歯科医師会の皆さんに提供して、共有しながらやっていかないと、なかなか先生方だけに頼っても、今までもやっていたんだけど、機運だけだって、機運だけ上がるんだけど、実態が伴わないんで、そこは実際のところのいろんな具体のことを示してあげたほうが私はいいと思うんで、そこら辺も含めて、よろしくお願いしたいと思いますが、いかがですか。 180: ◯舟木健康推進課長 歯科医師会の先生方については、今後も協力して、こちらからもいろいろこういうふうにしたら、より周知がうまくいくんではないか、集客とかについては、情報提供して、よりよいキャンペーンになるような形でしていきたいと思います。あわせて、ほかの歯科健診を含めて、ほかの歯科口腔保健にかかわる事業についても推進できるよう、協力してやっていきたいと思います。 181: ◯嶋崎委員 はい。 182: ◯内田分科会長 飯島委員。 183: ◯飯島委員 同じく区民歯科健診です。事務事業概要では134ページで、その実績が136ページに出ています。受診率が非常に低いということで、いろいろ指摘もされていることかと思うんですが、この対象者の中には、もう日ごろ、結構、歯周病とかそういうことで、定期的に歯医者さんに行っているから、だから区の歯科健診は受けないんだという声はかなり聞くんですね。意識が結構高まっていて、歯が痛くならなくても歯医者さんに行って診てもらう、あるいはクリーニングしてもらうとか、そういうような方が結構周りにはいらっしゃるんですけども、そういう方にも送っているわけですよね、受診券は。そういう方は、日ごろ診てもらっているから、そう悪くなっていないわけですよ。そういう方も含めて、結局受診率になっていくんで、受診券を送ったときに、自分は行っているからとか、そういうようなことを把握できるということはないんですか。 184: ◯舟木健康推進課長 現在は、以前受診した人だけではなく、全ての方に対して送っておりますので、そこのチェックのほうはしないで、全ての対象の方に受診券のほうはお送りしております。 185: ◯飯島委員 そうすると、自覚的に自分が年に3回なり4回なり行っているという方も対象になっちゃっているわけですよね。そうすると、そういう方の歯は守られているんだけれども、受診率は低いという結果になるわけですよ。  この要医療というところを見てみると、この検査を受けた方の中で、かなりの高い比率でもって治療が必要だよというふうに言われてはいます。だけれども、時間のない方はなかなか日ごろ、痛くならないと歯医者に行かないということも多いと思うんだけれども、比較的時間ができてくると、痛くなくても行くという方がいる──実態はあるんで、そこのところは除いた上で、受診率って考えていかないと、その8020とか9020とか、それのためにやっていくということになると、受診率が低くなっちゃうと思うんですね。  ですから、受けない方の中にも、定期的に歯医者に行っていれば、それはいいわけですよ。だから、そういう方まで対象人数に含めないで考えていける、そういうふうに何とか工夫できないんですか。 186: ◯舟木健康推進課長 今、実施している中でアンケートはとってはいるところですけれど、それを反映して、送付するということについては、まだ結びつけてはいないところなので、そこについては、今は受診率が低かったので、少しでもかかりつけの歯科医を持っていただく方をふやすということもあって、受診対象者全員にまず送って、今、経過を見ているところですので、またそれは次の段階で研究してまいりたいと思います。 187: ◯飯島委員 その受けた方の中でも、割と若年の方も含めて、要医療、治療が必要だよというふうに言われている方が多いわけですね。こういう方が本当に歯医者に行ったかどうかというか、治療を受けたかどうかというのは、またその後追いはやっていないわけ。え。やっていないですよね。やっぱり1回か2回の治療のためのクーポンというか、そんなものも出すと、行くのかなという気もするんですね。そういうことを考えることとか、あるいは、その後、要治療という方に対して、本当に治療してもらいましたかというような、そういうものを後追いするとか、そこら辺の後のフォローについては、どのようにお考えでしょうか。 188: ◯舟木健康推進課長 区民歯科健診につきましては、やはり受診率が低いということが問題でしたので、またそこについては、次の課題かなと思いますので、まずは受診率を上げるということを一番に取り組んでまいりたいと思います。 189: ◯飯島委員 この受診率というのは、国民健康保険の中での、何というんでしょう、交付金に対しての、それとは関係ないんですか。それの資料になる。首を振っているから、関係ないかな。  ただ、受診率を高めたとしても、それが治療に結びつかなかったら、何にもならないわけですよね。受診はしたはいいけども。だから、その次の段階、ステップとおっしゃいましたけれども、そこまで8020とか9020とか、そこのところを目指すんであれば、きちっと後のところもやっていただきたいというふうに思いますので、ぜひ、検討をお願いします。 190: ◯舟木健康推進課長 その後の歯科健診受診後のことについては、歯科相談事業とかそういうところで、またキャンペーン等を通しまして、治療の継続性の必要性とかについては、普及啓発してまいりたいと思います。 191: ◯内田分科会長 はい。よろしいですか。 192: ◯飯島委員 はい。 193: ◯内田分科会長 はい。  ほかにどうぞ。 194: ◯岩佐委員 9番の受動喫煙防止対策についてお伺いします。  先ほどご説明いただきまして、予算は増額されるということなんですけれども、予算の内訳、増額の分の内訳を教えていただけますか。 195: ◯舟木健康推進課長 予算の内訳ですが、主に委託料となっておりまして、相談窓口と店頭、標識の巡回の確認業務につきましてと、あと、指導の検査、派遣業務を合わせてが2,640万となっております。そのほか、ポスター、パンフレット等の一般事業費ということで、36万1,000円となっております。 196: ◯岩佐委員 これは、すごく対象となる店舗というのは、千代田区内はものすごく多いわけで、民泊のときに、かなりの、それこそ一つの対策課を設置して、かなりの人を増員して、対策に当たられたと。私は、多分、民泊以上に、こちらのほうが人員が必要だと考えているんですね。その体制として、結局、増員が──あと、また営業時間帯もありますので、その時間帯も含めると、働く方の時間も相当、深夜に及んだり、あるいは、早朝だったりするわけですけれども、そこも含めて、どういう体制で、何人体制でまた、勤務体制がどういうふうになっているのかご説明いただけますか。 197: ◯舟木健康推進課長 表示、飲食店の表示確認につきましては、全ての飲食店となると、非常に多くなると思います。実は、今年度、既に一定数やっております。そんな中、そういうのを受けて、かなり相談等もふえているところですが、来年度につきましては、全ての飲食店のほうを委託いたしまして、もう一度、そこの標識、掲示のほうを確認し、きちんとしていないところには指導するというような形で、お願いをしております。  そこについては、1回回るだけではなくて、2回、3回というような形で回るような形で、委託の仕様書のほうは決めております。 198: ◯岩佐委員 え。人数とかは。 199: ◯市川生活衛生課長 職員の、ちょっと体制のことについて補足させていただきます。  来年度は、民泊指導課と生活衛生課が一緒になりまして、受動喫煙の部分につきましては、生活衛生課の環境衛生係の中に受動喫煙担当係長を設置いたしまして、生活衛生課でもって対応に当たることになります。人員につきましては、今います民泊指導課の民泊指導員にプラス生活衛生課の環境衛生係の職員4名プラス、会計制度任用職員といって6名いますけれども、その者も一緒に、状況によっては補佐しながら行いますし、また、生活衛生課で一括して行いますので、飲食店や何かの指導については、食品衛生監視員が17名おりますので、食品衛生監視員のほうとも一緒に取り締まりや何か当たることになると思います。 200: ◯岩佐委員 はい。ありがとうございます。  これから施行後は全ての飲食店に当たられるということで、相当混乱することが予想されています。あと、お店によっては、お店の場所貸しというんですか、昼間やっているお店と夜やっているお店で違う形態のお店だったりですとか、とにかくこの条例がそのままうまく当てはまることがないケースというのがすごく出てくると思うんですね。そこに対しての対応というのをちょっと早目早目にやっていただかないと、あちら側はお商売ですので、死活問題だと。本当にやっていけないという、このコロナショックもあるんですけれども、そういった小さなお店というのは太刀打ちできないんですね。結局は、大手が分煙室をつくって、大手だけが生き残れるようなことじゃないようにしていきたいので、ぜひ、ここはちょっときめ細かいやり方をしていただきたいですし、その法律の条例のたてつけの中で、解釈の中で、例えば、従業員がいるか、いないかというのもまた一つの基準になると思うんですけれども、それをご夫婦2人でやっているとか、親子2人でやっていたって、それは多分、両方とも経営者にカウントされるとかって、そこら辺のことも、しっかりと実情に即した解釈をしていただきたいなと思っているんですけれども。そこは、多分これからさまざまなケースが積み上げられて、ちょっと千代田区だけでは判断できないこともあるかもしれないんだけども、なるべく他区とも共有しながら、経営が成り立つような運用をしていただきたいんですが、そこはいかがでしょうか。 201: ◯舟木健康推進課長 先ほどもお話ししましたように、今年度、実は、先行して一部飲食店の標識確認のほうを実施しております。そこでは、やはり時間を変えて、飲食店のほうを確認していただいて、一応、2カ月くらいの間に全て依頼した件数については、確認していただいております。来年度につきましても、同じ委託業者のところでやっていただけることになっておりますので、今年度やった上での来年度実施になりますので、そこについては、よりスムーズにいくので、件数はふえるとは思いますけれど、よりスムーズにできるのではないかなと思っております。そこは、また引き続き来年度に向けて、よく協議してやってまいりたいと思います。  また、やはり訪問して、実際に確認をしていく中で、非常に相談件数等がふえてきております。やはり見に行って、実際に張っていないところについては、標識説明の文書とかをお渡ししているんですけれど、そういうのに対して、こちらは、積極的に答えて、より4月以降、問題なく実施できるように。ただ、飲食店の喫煙可能室の届け出件数自体は、当初想定したよりは、現時点では、届け出数はまだ少ない状況なので、周知については、引き続き取り組んでまいりたいと思います。 202: ◯岩佐委員 委託されているということなので、委託されている方は、まずはステッカーの確認、相談の受け付けというところですよね。これって、行政指導、処分に関しては、どなたが行かれることになるんですか。 203: ◯舟木健康推進課長 指導とやはり行政処分については、職員のほうが参ります。 204: ◯岩佐委員 今回の処分は、やっぱりちょっと重たいものなので、なるべくちょっとトラブルがないようにしていただきたいと思います。  それから、最後に、ステッカーの確認の段階からなんですけれども、近隣にある喫煙所の案内図ですとか、地図とか情報ですか、そういったこともしっかりとあわせてお知らせしていかないと、じゃあ、ここのお店では吸えないんだよね、じゃあ、ここも張ってよねというだけではなくて、ここまで行けば吸えるよということは、しっかりとご案内をしていただきたいんですね。そして、そのお店がそれをちゃんと発信できるような体制に協力をしてあげたらどうかと思うんですね。  やはり、まだまだちょっと喫煙所は足りていない状況ではありますけれども、吸うなだけでは、本当に今まで吸えたものを吸うなだけでは、これはちょっと過度なやり方だと考えていますので、ぜひ、そこのものに対しては、どんな対応をされていらっしゃいますか。 205: ◯舟木健康推進課長 喫煙可能室届け出のことについては、やはり地域振興部のほうも情報を知りたいということで、いろいろ現在、やりとりはしているところでもありますので、今後、標識確認においても、地域振興のほうと情報共有しながら、また、必要な情報は手元に渡るような形で進めてまいりたいと思います。 206: ◯岩佐委員 ありがとうございます。終わります。 207: ◯内田分科会長 はい。  あれっ。関連あったね。  飯島委員。 208: ◯飯島委員 私のほうは、受動喫煙というか、その発生源の禁煙に対する対策はどうなっているのかということなんですが、よろしいですか。  事務事業概要74ページでは、禁煙支援薬局ということで、禁煙支援をするということが今まであったんですけれども、より受動喫煙ということに対して厳しくなってきている今、禁煙支援ということについては、新年度はどのように取り組まれるんでしょうか。 209: ◯舟木健康推進課長 来年度については、禁煙支援薬局については、今年度と同様に実施してまいります。また、前回、決特のときにご質問いただいた、路上喫煙で指導した人に対してのチラシ、何かしらパンフレットを渡すということについては、地域振興のほうと協力して、渡せるものについては検討しているところです。 210: ◯飯島委員 なかなか喫煙に対する事業というのは、やっても成果が出てこないというか、そういうご苦労もあると思うんですけれども。やはり発生源を減らしていくというか、そういうふうにしないと、だめなわけですよね。そこは、もう本当に自覚に、自覚、喫煙者の強い意志が伴わない限り、なかなか実効力がないんでね、これは。本当に繰り返し繰り返し、その点を、健康増進の点から、保健所としては事業をやっていっていただきたいと思うんですね。  この支援の薬局というのは、結局、お医者さんを紹介する、そこにとどまっているわけですよね、現実としては。だから、そこのところをきちっとお医者さんにつなげていくというところまでやらないと、本人がどのぐらい自覚的にというか、強い意志を持って臨むかという、そこが一番の問題なんですけれどもね。そこのところをきちっとお医者さんにつなげていく、足を運ぶという、そういう仕組みづくりですかね。そこら辺のところまで、ぜひ、保健所としては検討していっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 211: ◯舟木健康推進課長 保健所では、さまざまな機会を捉えて、事業の中でとか、そこで禁煙の大切さ、今後受動喫煙対策のほうが進んでいく中で、またいろいろと相談等もふえてくるのではないかなと思いますので、そこでしっかりと相談を受けとめて対応できるように、今後検討してまいりたいと思います。 212: ◯飯島委員 いいです。 213: ◯内田分科会長 はい。よろしいですね。  それでは……。(発言する者あり)あ、どうぞ、どうぞ。  大串委員。 214: ◯大串委員 申しわけありません。  戻って恐縮なんですけど、179ページの3の(3)がん検診なんですけれども、私もちょっと質問しづらいのは、健康診断、あれは3月に、もう、定例会が終わったら行こうと思ったら、2月いっぱいで終わりなんですよね。ですから、ちょっと質問しづらいところもあるんですけれども、(「早く行かなきゃ」と呼ぶ者あり)このがん検診ですけれども、事務事業概要93ページから書いてありますけども、見ますと、大体、実績としては、受診率が、平均ですよ、どのがん検診も25%ぐらいということだったんですけれども。今年度からでしたっけ、全部無料にしたということで。どうなんでしょうか。今年度は、少し数字が上向いているかどうか、ちょっと確認したいんですけど。 215: ◯舟木健康推進課長 実績のほうにつきましては、やはり少し上がっております。劇的に上がっているというほどではありませんが、昨年度よりは、実績のほうは上がっておりますので、引き続き努力してまいりたいと思います。
    216: ◯大串委員 ぜひ、お願いします。  それで、決算のとき、ちょっとこの件も質問させてもらったんですけれども、がん検診、胃がんとか大腸がんとか、受けるところにチェックをしてくださいというふうになっているので、オプトイン方式ですか、今。それを受けないところにチェックしてくださいというふうに、オプトアウト形式にすると、各段に受診率が上がりますということで、これは上がっている区があるんですよね。僕もそれは賛成で、そういうふうにしたらどうかなと思うんで、令和2年度においては、そういうふうにしたらどうかと思うんですけど、どうでしょうか。まあ、検討…… 217: ◯舟木健康推進課長 ご存じのように、今、がん検診というか検診の帳票、もう目いっぱい書いてあると思います。その中で、どのように工夫できるかは、来年度すぐに反映できるかどうかはわかりませんけれど、検討させていただければと思います。 218: ◯大串委員 はい。いいです。よろしくお願いします。 219: ◯内田分科会長 はい。  それでは、健康推進費についての質疑を終了したいと思います。  次に、180ページから181ページ、2、公害保健費について、執行機関から何かご説明ありますか。 220: ◯山崎地域保健課長 ありません。 221: ◯内田分科会長 はい。  それでは、委員からの質疑を受けます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 222: ◯内田分科会長 はい。よろしいですね。  それでは、公害保健費の質疑を終了いたします。  次に、180ページから183ページまで、生活衛生費について、執行機関から何か説明はございますか。 223: ◯市川生活衛生課長 それでは、生活衛生費の中のうち、生活衛生課所管分について、1点説明をいたします。  予算書の180、181ページ、3、生活衛生費の1、ねずみ・衛生害虫の駆除についての説明です。予算案の概要については76ページでございます。  感染症を媒介するねずみ・衛生害虫などの被害を防止することにより、感染症発生予防や蔓延防止を図る目的で計上している予算です。  近年、ねずみ関連の駆除相談が増加してきております。区内の衛生的な環境を確保するためには、より効果的なねずみ対策を講じていく必要があると考えております。令和2年度は、引き続き、町会への殺鼠剤配布を継続していくとともに、ねずみの生息状況を正確に把握するために、ねずみ生息調査、調査予定回数を昨年までの2回から12回にふやし、調査規模を拡大する予定です。  調査結果につきましては、出張所、清掃事務所等、区役所内関係部署と情報を共有し、連携して地域の実情に合う効果的な方法でねずみ対策を推進してまいります。  また、建物の侵入対策やごみ出しの方法など、ねずみ対策に関するリーフレットを作成し、区民や事業者などへの普及啓発を図ってまいります。  説明は以上です。 224: ◯内田分科会長 はい。  ほかにございますか、説明。  なければ、委員からの質疑を受けます。 225: ◯長谷川委員 生活衛生事業にかかわるところの181ページの3番、環境衛生についてです。  事務事業概要の221ページの3番、環境衛生のところで見ますと、令和元年度の当初予算が295万2,000円だったんですけれども、今年度の予算のところでは、181ページの3番のところで、2,700万ですね、ちょっと。かなり変わっているかなと思うんですけども、そこの違いについては、ことし、オリ・パラがあることで、ホテルがふえて、そういう監視がふえていたりするのか。例えば、千代田区内にビル、マンションがふえて、そういう監視がふえているのかとか、何かその違いについて、教えていただけますでしょうか。 226: ◯市川生活衛生課長 じゃあ、そこの部分についてご説明いたしますと、許可及び監視のところの金額について、大幅に増額している分につきましては、環境衛生の仕事として、所管している法律が10近くあるわけなんですけれども、その上、現在、台帳の管理というのを紙の台帳で管理をしております。これを区役所の企画課と共同で、AI-OCRによる自動読み取りですとか、ロボティック・プロセス・オートメーションによる自動入力や何かを兼ねたシステムを開発するということに庁内でもって決まっておりまして、そのための環境衛生の市販システムを導入するための予算というのを174万9,000円ほど計上しております。それと、あと、あわせてパッケージとして、ちょっとカスタマイズをする必要がありますので、それが660万ほどの金額だけ計上している部分がふえているところです。  あと、それ以外に、オリンピック対策や何かとして、基本的には監視員が監視を行いますので、特別費用がかかるというものはないんですけれども、例えば、ホテルや何かの建物に入ったときの空気の環境測定や何かを行うために使う機器の、例えばガス測定用のガスですとか、そういった機器の維持費について、ちょっと若干予算をふやしていますので、その結果、予算額が大幅にふえているということになっております。 227: ◯長谷川委員 はい。ありがとうございます。(発言する者あり)あ、まだ何かありましたか。大丈夫ですか。  あ、じゃあ。 228: ◯市川生活衛生課長 すみません。先ほどちょっと読み間違えました。システムの開発費用については、1,749万円でございます。1桁間違えました。失礼いたしました。 229: ◯長谷川委員 わかりました。  ありがとうございます。ここのところ、やっぱりオリ・パラに向けてなのか、マンション──マンションじゃない、ごめんなさい。区内にホテルが建設されているところがふえていると思いますので、やはり安全・安心に向けて、監視をしっかりしていただきたいと思います。  そうですね、そこで、やっぱり環境とか食品とかについては、すごく多岐にわたる事柄があるので、しっかり調査、指導・監視をお願いしたいと思います。 230: ◯市川生活衛生課長 そうですね。環境衛生施設の、特にホテルにつきましては、千代田区の条例に基づく衛生管理をきちんと行っているかどうかの確認も必要ですし、特に、千代田区では、他区と違いまして、従業員が24時間常駐義務というのを課しております。これは、24時間常駐していないというふうなお問い合わせとか、そういったものが寄せられる施設が残念ながらありますので、そういった施設に対する監視・指導は強化してまいりたいと思っております。  また、食品衛生に関しましても、食品衛生法の改正や何かがありまして、衛生管理や何かの方法も強化されるほうに法律が変わりましたので、それにあわせて、監視・指導のほうもしっかり新しい衛生管理の手法を全ての事業者が行えるように、監視・指導を引き続き努力していきたいと思います。 231: ◯長谷川委員 お願いします。ありがとうございます。 232: ◯内田分科会長 はい。  ほかにございますか。 233: ◯大串委員 183ページでもいいんですよね。 234: ◯内田分科会長 はい。結構です。 235: ◯大串委員 はい。183ページの上の2番目、飼い主のいない猫の去勢・不妊手術等の助成ですけれども、令和元年度の予算が今年度764万円だったんですけれども、2年度については、1,108万円ということで、約250万円増額になっているんですけど、その理由というか、どうでしょうか。 236: ◯山崎地域保健課長 飼い主のいない猫の去勢・不妊手術等の助成の事業につきまして、まず、去勢・不妊の手術の費用に関しましては、実際のこれまでの実績から少し下げております。その部分が大体、20万円ぐらい下げております。かわりに、預かり入院費…… 237: ◯大串委員 預かり入院費。 238: ◯山崎地域保健課長 入院費の部分が、やはり一時預かりで譲渡までに持っていくのにかなりお金がかかるというところから、そこの部分は225万円増になっております。また、大串委員のほうから前回の決算のときにもお話がありましたけど…… 239: ◯大串委員 はい。決算のときに。 240: ◯山崎地域保健課長 交通事故とか、そういったところがけがした猫、病気で弱っている猫を何とかしてほしいという声がやはり寄せられておりますので、そこの部分のけがとかに対する治療費の補助ということで、150万円。トータルで344万5,000円増になっております。 241: ◯大串委員 ああ、そうですか。そうですか。  これは大事なあれで、殺処分ゼロということは、こういった区の助成、それから、こういった活動をされているボランティア団体の皆さんのおかげだと思います。決算のときも申し上げましたけれども、ぜひ、これを今後とも充実して行っていただきたい。  僕は、全体的な傾向はわからないけど、そういった猫というのはどうなんですか。近年、ふえているんですか。それとも減ってきているのか。それはわかりますか。 242: ◯山崎地域保健課長 まず、例えば、交通事故とかのけがの猫の話でいいますと、昨年度、実際、我々がそこをやったわけではなく、ボランティアさんが保護して対応したというのは、22件ございました。やはり1匹当たり、かなり金額がかかっております。なので、そこの部分をうちのほうでも補助したいというところから、この助成の事業、治療費のほうの助成事業がありました。それとは別で、全体の数としまして、やはり今後、生息状況を見ていかなきゃいけないというところもあります。  今までは、何をやってきたかといいますと、車等でひかれたりなんなりして、清掃事務所のほうに猫の遺体といいますかね、死骸、それの回収したのが何件かというのを毎年やっております。これが、大体、20年前ぐらいは三百数十件、今は三十数件。要するに、大体、10分の1ぐらいまで下がっているんで、全体も下がっているんだろうと。ただ、実際の数というのをやっぱり調査しなきゃいけないなというところで、今回、金額を上げるに伴って、調査をかけました。 243: ◯大串委員 ああ、そうですか。 244: ◯山崎地域保健課長 で、今現在、大体、240匹ぐらい。 245: ◯大串委員 240頭ぐらい。 246: ◯山崎地域保健課長 はい。そのうち、まだ避妊・去勢をしていない猫というのが60匹ぐらい。 247: ◯大串委員 あと、60。そうすると…… 248: ◯山崎地域保健課長 それ以外は、大体180匹ぐらいは、もう、1回治療しているというところになってきます。 249: ◯大串委員 手術した。 250: ◯山崎地域保健課長 ただ、もう少しお話をさせていただきますと…… 251: ◯内田分科会長 どうぞ、どうぞ。 252: ◯大串委員 はい。いいですか。(発言する者あり)詳しいのに入って…… 253: ◯山崎地域保健課長 やめましょうかとか。とか。 254: ◯大串委員 いやいや。 255: ◯山崎地域保健課長 やはり千代田区だけゼロ、もし全部譲渡させて手術してとやっても、ゼロにしたとしても、外から入ってくるんですね、毎年ね。なので、そういった意味では、なるべく我々もすぐにゼロにしたいという、飼い主のいない猫自体はね。したいということではあるんですけど、ボランティアさんのほうもご協力いただいて、今、ここまで下がってきている。何となく先の見通しがちょっとついてきたかなと。ただ、また何もしなくても、何もしないでもいいかというと、やっぱり猫って、ご存じのとおり、どんどんふえていっちゃうというところもあるんで、やりつつも、何となく今よりは予算とかももしかしたら抑えてやっていけるのかもしれないんで、それまではちょっと頑張っていこうというところは、ボランティアさんとも話しているようなところでございます。 256: ◯大串委員 ああ、そうですか。  いいです。 257: ◯内田分科会長 あれ、猫が減るとねずみがふえるとかって、そういう因果関係ってあるんですか。この後、出てくるのかな。(発言する者あり)  担当課長。 258: ◯山崎地域保健課長 現実的には、当然、飼い主のいない猫で、外の猫についても、誰かしら餌をあげているんですね、実際のところ。ねずみを捕まえてどうこうするかと言われたら、まず、しないんだろうなと。あとは、ドブネズミと猫の大きさを見ても、なかなか勝負に似たり寄ったりのところもあるので。(発言する者あり)  ただ、別の意見では、小さいねずみとかは何か遊んだりも、猫というのは習性的に狩りの習性があるんでという話もありますけど、現実的にはちょっとねずみを猫が減らしていくということは考えづらいかなというふうには考えております。 259: ◯岩佐委員 関連でいいですか。 260: ◯内田分科会長 岩佐委員。 261: ◯岩佐委員 同じ猫の関連で、この動物愛護・管理の(3)番の予算もちょっとふえているということで、これは事務事業概要280ページ、これを見ると、多分、ほとんどが猫の苦情ですよね、きっと。44件という。その他の苦情に入っているんですけれども。これがまたさらに予算がふえるというのは、苦情もふえるだろうと、そういったことなんでしょうか。 262: ◯山崎地域保健課長 動物愛護・管理、ここの増額分に関しましては、まず、猫を保護した場合に、病院に連れていったり、譲渡会に出すものを病院から譲渡会に移したりって、その運搬費がかかりまして、今現在は、区の職員が車を使って運んでいるような現状なんです。ただ、皆さんご存じのとおり、限られた人材を効率的にやるためには、運転ということだけで使うというよりも、その部分、民間のペットタクシーみたいなのを使いつつ、やったらどうかというところで、そこに30万円つけております。  また、飼育困難な犬、猫の一時預かりというところで、今、多頭飼育崩壊という問題もお耳にあるかと思います。仮に、そういうふうな状況になった場合に、実際、今まで区のほうでも1回ございまして、急に多頭数飼っていた方が亡くなられてしまって、周りの人も困って、近所が困ってしまったと。ボランティアさんの協力を得ながら、何とか譲渡なりなんなりの対応をしていったんだけど、どうしても数匹、もうなかなか預かり手がないような猫で、病院で預かってもらわなきゃいけない。じゃあ、それをどうするんだというところで、この部分がありました。で、この事業について、120万円ほど、今回、増額をしております。  あと、もう一つ、先ほど少しお話ししましたけど、区内の猫の生息調査、これは1回限りじゃなくて、やはり継続的にやっていかなきゃいけないというところで、この予算が36万9,600円つけております。ということで、190万円ほどの増ということになっております。 263: ◯岩佐委員 ありがとうございます。 264: ◯内田分科会長 はい。いいですか。 265: ◯岩佐委員 いいです。 266: ◯内田分科会長 ほかにございますか。 267: ◯飯島委員 181ページの4の食品衛生なんですが、まちを歩いていると、飲食店が随分変化したり、あるいは自動車の販売というのがふえているかなというふうに思います。そういうところの調査というのは、この食品衛生のところに入りますよね。ふえている件数に対して、職員の体制なんですけれども、事務事業概要の3ページのところには、職員の数が書いてあります。で、保健所関係のところで、この平成31年4月1日現在と、この現状、変わっているところ、特に、その食品衛生に関するところ、生活衛生課か、ここのところの体制をちょっと、変化があったら、ちょっと教えてほしいんです。変わっていない。 268: ◯市川生活衛生課長 職員の人数につきましては、基本的には大きく変わっているところはございません。 269: ◯飯島委員 で、対象、その検査の対象となる店舗なり、自動車の営業というか、そこら辺のところの数というのは、この職員の方の対応で間に合っているのかなというところが心配で伺っているんですね。そうすると、その検査の数、そこら辺の実態というのは、まだ年度が終わっていませんけれども、今のところ、この事務事業概要に書いてあるような数字とは大差ないんでしょうか。それとも大きく、ことしは変化があるという感じなんですか。 270: ◯市川生活衛生課長 自動車の今現在の監視の件数については、ちょっと今手持ちがありませんので、はっきりした数字はちょっと出ないんですけれども、自動車に関しては、今、公道というんですかね、いわゆる道路上で営業している車の数というのは非常に少なくなっておりまして、大多数のものが私有地に一時的に車を、土地を借りて、そこに車をとめて営業しているというところがほとんどになっております。ですので、大体昼時の、いつごろに行けば、どういう車がどこにとまっているかというところについては全て把握ができておりますので、その点、例えば10年、20年前ですと、どこに出ているかわからないので、職員が昼休みにずっと出ていって、車が出ているところを探して歩き回るなんていうことがあったんですけれども、最近は、むしろそういう車のほうはほとんどなくて、全て大体どこかの公開空地ですとか、あるいは借りた駐車場に自動車が出ているということは全部把握しておりますので、監視の件数とかについては、昨年とかことしと比べて大きくふえているということはないと思います。 271: ◯飯島委員 飲食店が、固定された飲食店が、なかなか営業も大変という経済状況もあるんだと思うんですけれども、お店がかわるというかね、そういう場合にも、やはりチェックというのは足を運ぶわけですよね。そこら辺では数というのはどうなんですか、推移として。 272: ◯市川生活衛生課長 数的には、昨年とことしで大きく変わっているというのは、例えば、同じところでもって代がわりというんですかね、入れかわったときには、当然、検査をするというのがあるんですけれども、むしろ件数的には、今、丸の内地区、東京駅や何かでオリンピック関連で大規模にビルができたり、あるいは、東京駅の中に新たに飲食街ができるとかというのがふえておりますので、むしろそういったところのほうの件数はふえておりますけれども、それ以外の地区のところで、飲食店の数が劇的に大きくふえている、減っているというのは、今のところ、そういう印象はございません。 273: ◯飯島委員 まちの中の印象なんですけれども、あら、もうここ、お店がかわっちゃったわというところが結構見受けられるんですけれども、そういうのは、やっぱり、もちろん届け出があるわけですよね、閉店になった、あるいはそこが新しい店舗になったというのは。で、その数として変化ない、あまり。印象としては、何かまちの中を歩いていて、印象としてはあるんですね。それが数として変化ないというのは、何となくちょっと、こう合致しないんだけれども、実態としてはそうなんですか。 274: ◯市川生活衛生課長 飲食店につきましては、毎年、新規に大体千五、六百件ですね、オープン、営業許可を新たに取る施設があるんですけれども、年によって大きく変わるということはほとんどなくて、大体一定数です。変わる要因というのは、先ほど申しましたように大規模なビルが1棟できますと、その中に100軒ぐらい飲食店ができることがありますので、そうすると、そういう年はふえるんですけれども、あとは、その年々の景気動向というんですかね、それによって、不況になれば飲食店が倒産する数がふえて、それに伴って廃業の数がふえるというのがあるんですが、そうすると、逆に新規参入するチャンスが生まれてきて、新たな事業者が入ってくるというようなことがありますので、毎年、毎年同じというわけではないんですけれども、大体年間を通して1,500件前後で維持しておりますので、特別ここ、ことしになってから急激にふえているとか、そういった印象は今のところは持ち合わせておりません。 275: ◯飯島委員 なるほど。じゃ、いいです。 276: ◯内田分科会長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 277: ◯内田分科会長 よろしいですか、それでは、生活衛生費についての質疑を終了いたします。  暫時休憩します。                 午後2時18分休憩                 午後2時18分再開 278: ◯内田分科会長 委員会を再開いたします。  次に、240ページから241ページでいいのかな、他会計繰越金でいいの。いいですよね。240ページから241ページ、ね、はい。  あ、すみません、他会計繰出金について、執行機関から説明はございますか。 279: ◯七澤福祉総務課長 特にありません。
    280: ◯内田分科会長 それでは、委員からの質疑を受けます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 281: ◯内田分科会長 それでは、他会計繰出金の質疑を終了いたします。  次に、242ページから243ページ、財産積立金のうち保健福祉部に関連する事項について、執行機関から何かご説明はございますか。 282: ◯七澤福祉総務課長 特にありません。 283: ◯内田分科会長 委員からの質疑を受けます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 284: ◯内田分科会長 はい、よろしいですね。では、財産積立金の質疑を終了いたします。  これで、一般会計の歳出については終了いたしました。  次に、一般会計の歳入に入ります。歳入は一括でご審議いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(発言する者あり)あ、ここで入れかえで。  じゃあ、暫時休憩します。                 午後2時20分休憩                 午後2時30分再開 285: ◯内田分科会長 委員会を再開いたします。  一般会計の歳入に入ります。  歳入は一括でご審議いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 286: ◯内田分科会長 74ページから141ページの範囲で歳入の審査に入ります。  執行機関から何か説明はございますか。 287: ◯七澤福祉総務課長 特にありません。 288: ◯内田分科会長 はい。委員からの質疑を受けます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 289: ◯内田分科会長 よろしいですね。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 290: ◯内田分科会長 それでは、一般会計歳入の調査を終了いたします。  暫時休憩します。                 午後2時31分休憩                 午後2時33分再開 291: ◯内田分科会長 委員会を再開いたします。  国民健康保険事業会計に入ります。  歳出について、一括でご審議いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 292: ◯内田分科会長 300ページから333ページまで、執行機関から何かご説明はございますか。 293: ◯菊池保険年金課長 特にございません。 294: ◯内田分科会長 はい。委員からの質疑を受けます。よろしいですか。ある。  飯島委員。 295: ◯飯島委員 資料の説明は、(発言する者あり)歳入のところでされますか。 296: ◯菊池保険年金課長 はい。 297: ◯飯島委員 じゃあ、そのときに質問します。 298: ◯内田分科会長 よろしいですね。  質疑は終了してよろしいですか。(発言する者あり)えっ。  岩佐委員。 299: ◯岩佐委員 ちょっと、ここで該当するかはわからないんですけど、325ページの医療費分析に該当するかどうかはわからないんですが、さまざまな、毎年、国保の人に、あなたがお使いになった医療費はこれだけですよとか、さまざまなことをいただくわけで、正直言って、それを、コストをかけていただいて、そこが医療費削減につながるのかというと、つながらないような気がするということです。あれは何のためにやっていらっしゃるんでしょうということなんですね。というのは、必要性があるから医療機関にかかっているわけであって、こんなにかかってくれば行くのやめようというふうにはならないものじゃないかという、行きたくて病院に行っているわけじゃないんだよねという方がほとんどだと思うんですよ。まあ、まれにはいらっしゃるかもしれないですけど。なので、そこの、それが医療費分析の結果、ああやって出して、自覚をするということが大事だと思うんですけれども、ちょっとそこの趣旨を教えていただけますか。 300: ◯菊池保険年金課長 委員ご指摘のとおり、その医療費の通知を見たからって、医療費の削減に直結するということではないかと思うんですが、各加入者の方々におかれましては、その内容をごらんいただいて、ことし1年どんな病気にかかられたのか、また、どんなお薬を使ったのかということを見ていただいて、実際、自分のお財布から出ているお金が幾らかかったかということを見ていただくことで、そういった医療費の適正化というものにつなげていきたいという思いでやっております。 301: ◯岩佐委員 確定申告にも使えますし、それはもちろんそうなんですけど、あれと、それからジェネリックの部分と、さまざま来るわけで、じゃあ、逆にそれが、また一つの分析だけではなく、努力制度ですか、に多少の補助金──補助金というか、多少のお金が入ってくるものにつながるんであれば、また一つあるんですけれども、また、そこに関して、利用した方に関しては、すごく、それはそれで効果がある。今度は、逆に利用しなかった方に関しては、全然、やっぱり利用しなかったよね、自分はという思いで、じゃあ、何で国保をこんなに払っているんだろうという、そこの出し方というのは、意外に、本当に淡々といただいているんですけれども、もらう側としては、かなりもやもやするものがお互いにある。使わない人は使わない人でもやもやしますし、使う人使う人で、「おおっ」というところがある。なので、いろんな見せ方とかやり方があるのではないかと。  もしそういう枠組みがあってやられているんだったら、それまでで結構なんですけれども、逆に、もっと医療費を削減するために、国保の現状も含めて、こういったものでいつもご協力ありがとうございますというところから、保険者が、保険者の自覚をもってやっていく制度だという啓発も兼ねたものなのか、ちょっと、そこら辺の趣旨が見えないものだなというのが、もらった者の感想だと思うんですね。ただ、その国保の置かれている状況からすれば、使いようがあるのではないかということなんですけれども、いかがでしょうか。 302: ◯菊池保険年金課長 議員ご指摘のとおり、ジェネリック医薬品の促進については、保険者グループ支援制度において評価基準になっております。で、国におきましては、この5年ぐらいのスパンだったかと思うんですが、ジェネリックの使用率を80%に上げましょうという目標を掲げています。その目標に対して、各保険者がどのぐらいジェネリックを推進できたかというところがやはり評価されるところですので、我々としては、保険者として、そういったところは努力していきたい。  また、ジェネリックの通知の普及については、やはり、それを見たからってというふうな思いをされると、やっぱり申しわけありませんので、この保険料通知がどういったことに役立つのかということを含めまして、内容の詳しい精査というものをさせていただきたいと思っております。 303: ◯岩佐委員 ありがとうございます。 304: ◯内田分科会長 飯島委員。 305: ◯飯島委員 それの下、325ページの2の特定保健指導ですね、これが健康診断を受けて、それで血圧とか内臓脂肪などの結果で、指導を受けなさいということが言われて、それで、それに基づいて受診をした率などが、このいろんなデータになると思うんですけれども、千代田区において、その受診率、あるいは特定保健指導の終了率というのは、どのようになっていますか。上昇しているのか、それともしていないのか、そこら辺も含めてお願いします。 306: ◯舟木健康推進課長 特定保健指導の終了率についてですが、そちらのほうは、大体横ばいという形で、同じくらいの15%前後を、前後しているような状況となっております。 307: ◯飯島委員 これは、被保険者の健康状況にもかかわってくるし、成人病になっていくのではないかなということを防ぐことにもつながっていくと思うんですけれども、現在、15%とおっしゃったかな、その受診率というのが、大体これでいいのかどうかというか、区としてどのようにお考えになっているのか、ちょっと伺いたいと思います。 308: ◯舟木健康推進課長 受診率については、特定検診の受診率については、現在37%というのが平成30年度の実績になっております。目標値としてはまだまだ達していない状況なので、これについては、引き続き受診率向上に向けて取り組んでいかなければならないと思っているところです。  で、特定保健指導の実施率ですが、先ほど、すみません、終了率という形でお伝えしたのが、動機づけ支援のほうについてが15.2%、積極的支援については4.8%というふうになっております。 309: ◯飯島委員 生活習慣病になっていかないようにということで、これも保険者努力支援制度の中では、これ、何点かな、かなり加点としては50点とかね、結構大きい比重で見られているわけですよね。千代田区として、これを上げていきたいなと思っているということは、その加点だけじゃなくて、区民の健康という点でも、それは妥当なことかなというふうに私は思います。  で、この予算を見てみると、今年度より若干ですが減っているというのは、これは何か理由はあるんですか。本当に微々たるものですが、減っていますね。 310: ◯舟木健康推進課長 予算については、加入者の数が減少していることによるものです。 311: ◯飯島委員 加入者が減ったからといって、そういう対象になる方が減るかというのは、まあイコールではないと思いますけれどもね。ただ、これ、国民健康保険運営協議会で配られた資料の中では、今後向上を目指していくと、そのようにおっしゃっています。で、この向上を目指すというのは、何らかの工夫がないと、現状を打開することはできないと思うんですね。そこら辺の工夫というのは、今、何をお考えなんでしょうか。 312: ◯舟木健康推進課長 私からは、一つは周知だと思いますので、よりわかりやすいように周知を工夫することと、あと、実施、医療機関の中で、現在、今年度については14の医療機関のほうで動機づけ支援と積極的支援のほうを実施しておりますが、それに追加して、来年度からは保健所においても栄養士、保健師がおりますので、動機づけ支援については実施してまいりたいと思っております。 313: ◯飯島委員 実は、私も、この指導が必要だということで2回ほど受けました。それぞれ違う医療機関に行ってみました。やることがかなり違うんですね。そこら辺のところが、区としてはどのように指導されているのかなということが非常に疑問だったんですね。やっぱり、やる内容によっては、本当に自覚を促されることであったり、そうでないと、受けても、ふーん、何だったのかなというか、そういうことも実際ありました。で、そこら辺の指導の仕方、そこら辺については、区はかかわっていらっしゃるんですか。 314: ◯舟木健康推進課長 支援の内容については、動機づけ支援と積極的支援、二つ方法がありまして、それぞれの支援について、回数とか、その内容については、こういう形で連絡を何回とるようにというか、目標値を定めて、何カ月後に支援をするというような形で定めております。 315: ◯飯島委員 で、その結果というのは、区は把握されているんですか。 316: ◯舟木健康推進課長 結果については、細かな指導の内容まではないんですが、支援した、で、よくなったか、よくなっていないかとか、効果があったとか、改善が認められたとか、そういうような判定の結果については区のほうには戻ってまいります。 317: ◯飯島委員 で、受けた方からの声というのは把握されているんでしょうか。 318: ◯舟木健康推進課長 その受けた方のアンケートについて、これから実施する予定ですので、その声も反映しながら、より周知、あるいは実施率の向上に努めてまいりたいと思います。 319: ◯飯島委員 実効性ある指導にしないと、あまり意味がないんですね。受診率の数字が上がれば、その努力しているということで支援制度、来るかもしれないんですけれども、区も、その指導に行ってもらう、受けてもらうために、何かグッズをあげたりね、そういうことをされてはいるんですけれども、その結果どうなったかということを、受診された方からちゃんと聞き取りというか、そういうことをしていくことが必要だと思うんですね。で、これを、指導を受けたときだけ、ちょっと気にしてても、それが終わるともとのもくあみになってしまうというかね、そういうことではあまり意味がないので、ぜひそこら辺の成果というか、どのように、その健康対策に結びついていったかというところまで、ぜひフォローしていただきたいというふうに思います。 320: ◯舟木健康推進課長 そこについては、今後実施するアンケートの中で確認してまいりたいと思います。 321: ◯内田分科会長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 322: ◯内田分科会長 それでは、国民健康保険事業会計の歳出を終了いたします。  次に、国民健康保険事業会計の歳入に入ります。  276ページから299ページまで、執行機関から何かご説明はございますか。 323: ◯菊池保険年金課長 それでは、きのうお配りしております保健福祉分科会保健福祉部資料1に基づきまして、資料請求のありました国保の赤字解消計画等について、私からご説明させていただきます。  資料は2枚にわたっております。お手元にございますでしょうか。では、説明させていただきます。  まず1枚目でございます。そもそも、この赤字解消計画の中に繰入金という言葉が使われていますので、この繰入金とは何かというところからご説明させていただきます。この繰入金というのは、一般的に会計は独立して編成するものとされているんですけれども、区の一般会計から国保の特別会計に経費を繰り入れることが可能とされています。この制度を繰入金というふうに申しております。  で、繰入金の中には、法定内繰入金と法定外繰入金があります。その中でも、法定外繰入金の中でも、決算補填目的のものと決算補填目的以外のものがございます。で、法定内繰入金というのは何かと申しますと、これは法の中で認められているものでして、国と地方の財政調整の一環として措置が行われるものです。中身としましては、保険基盤安定制度による繰入金ということで、いわゆる低所得者に対する公費の導入の部分でございます。それから、保険費用の部分で出産育児一時金の3分の2の部分を公費で負担することになっております。また、事務費についても、一定の割合で法定内の繰り入れが認められているものでございます。これは法で認められている繰入金でございます。  一方、法定外繰入金というものがありまして、この中には決算、いわゆる国保の財政の赤字を埋め合わせる意味ではないものが認められておりまして、これは、いわゆる保健事業等にかかる経費が決算補填目的以外の法定外繰入金とされております。で、今回、問題になっておりますのは、この決算補填目的の部分でございまして、これは純粋に保険料の負担緩和等に用いられるものが決算補填目的というふうに区分分けされております。  で、ここまでは法定外繰入金の説明でございまして、この赤字解消計画とは何なのかというところなんですけれども、これが2番のところで説明させていただいております。これは東京都の国民健康保険運営方針の中で規定されているものでございまして、この運営方針の中で、この決算補填目的の繰入金については計画的に解消するものとされ、その年次計画を立てて、都に提出することとされています。これを赤字解消計画というふうに申し上げているものでございます。  次のページに参りまして、この赤字解消計画と実績値の値をグラフで示しております。上段の表が本体の赤字解消計画そのものでございます。で、青い部分が決算補填目的の段階的に削減していくべき数字の部分でございます。赤い部分については、これは法定外繰り入れなんですけれども、赤字補填目的ではないものとしてみなされておりますので、ここは削減する必要がない部分というふうにされております。で、計画では、当初、平成30年度に立てた目標ですが、3カ年にかけて約1,000万ずつ減らしていこうという目標で、その後3,500万ずつ減らしていって、6年後には赤字補填目的の法定外繰入金をゼロに近づけていこうというような計画でございました。  これが実際の値ですけれども、下段の表になります。これは、青色の部分が決算補填目的の部分でございます。で、これを最初は区分がなかったんですが、国が決算補填目的と目的じゃないものというものを明確にしたのが平成30年度でして、ここから色分けがされております。ご案内のとおり、区では保険料上昇に伴う加入者の経済的負担を可能な限り低く抑えるというような目的で保険料を設定しておりますので、この赤字補填目的、また法定外繰入金を含めまして、急激にこれを下げてしまうと、保険料に反映されてしまうということが考えられましたので、当初2年間につきましては約100万円程度の削減に抑えております。また、来年度につきましては約500万程度の削減に抑えまして、このことによって2年間連続の保険料の引き下げ、また、来年度につきましては保険料の据え置きということが可能になっているというような状況でございます。  説明は以上でございます。 324: ◯内田分科会長 ほかにございますか。 325: ◯菊池保険年金課長 特にございません。 326: ◯内田分科会長 それでは、委員からの質疑を受けます。  飯島委員。 327: ◯飯島委員 そうすると、この読み方として、ちょっと若干伺いたいんですが、この赤いところ、つまり認められているもの、ここについては、国や都道府県のほうから何分の1とか、4分の1とか、それが戻ってくるという、そういう性質のものですか。 328: ◯菊池保険年金課長 正確に申し上げますと、低所得者のための基盤安定繰入金の部分については、こことは別個に考えられています。で、今回お示ししました赤字解消計画の部分については、その他の繰入金の部分ですので、ここからの返還金というものはありません。 329: ◯飯島委員 ああ、なるほど。そうすると、この青い部分が減っていくということは、つまり、区の全体の会計の中から見れば、一般会計のところが、その分だけ支出が減るよという、そういうことになってくるわけですね。 330: ◯菊池保険年金課長 はい、一般会計繰入金の性格から申し上げますと、委員ご指摘のとおりでございます。 331: ◯飯島委員 それでは、この下の棒グラフなんですが、100万、100万、500万ということで、順次青いところが減ってきたと。これが上のとおりにしたとなったら、これは保険料として来年度どのようになっていったのか、この上の計画どおりやったとしたら、どうなったのかということは、試算は出ているんですよね、はい。 332: ◯菊池保険年金課長 はい、正確な試算は、申しわけありません、しておりませんが、この計画どおりに一般会計繰入金を削減していった場合は、当然ですが保険料の引き上げにつながるというふうに考えております。 333: ◯飯島委員 なるほど。数字はお示しはされなかったんですが、で、その今後なんですけれども、来年度、じゃない、令和3年度、4年度、5年度、今のところ、これゼロとなっていますが、このまんま令和2年度と同じような、あるいは、また、その500万ぐらいあるところを減らしていきましょうと、そういうふうにしていった場合には、保険料というのは、あまり変動はないというふうに考えてよろしいんでしょうか。 334: ◯菊池保険年金課長 ほかの要素もありますので、ちょっと仮定の話になってしまうんですが…… 335: ◯飯島委員 ああ、はい。ええ、ええ。 336: ◯菊池保険年金課長 ほかの国費が拡充されたり、激変緩和措置として都から補充されている費用等があります。その費用が来年どうなるかというところを見てみないと正確なところはわからないんですが、この一般会計繰入金を削減していった場合には、先ほど申し上げましたとおり保険料の上昇につながるというふうに考えております。 337: ◯飯島委員 うーん、そういうことね。(発言する者あり)でも、当初の区の計画というのはゼロに、令和5年度にはゼロにということではありました。でも、それをしないでということで推移していって、結果的に、国が令和5年度にはゼロにしろということになった場合には、ゼロにして保険料を上げるか、あるいは、いわゆるペナルティー、それを覚悟して青い部分を残すかという、その二者択一という選択を迫られるということなんですか。 338: ◯菊池保険年金課長 最初に申し上げておきますと、この赤字解消計画で削減できなかった場合にはペナルティーに直結するかというふうなお考えだと思うんですが、これは直接的なペナルティーはありません。計画が計画どおり進まなかったからといって、直接的なペナルティーはありません。  ただし、先ほど来お話にありました保険者努力支援制度の中において、その目標値にどれだけ達成度があらわれたかというところで評価がされてしまいますので、もし仮にこれが、一般会計繰入金の削減額が100万ずつ、500万、我々減らしてきていますけれども、減らしていかなかった場合には、加点評価がされないということになります。我々としましては、毎年、100万でも500万でも削減していっている状況ですので、現状では、その努力者支援制度の中において減点評価されていないということでございます。ですから、保険者努力支援制度の評価の中で悪い評価がされてしまうというようなことになるというお話でございます。 339: ◯飯島委員 これ、厚生労働省の平成元年8月に出された支援制度についての通達ですかね。この中では、削減予定額を達成しない場合とか、予定をつくらない場合にはマイナスで15点とか30点とか、これ、書いてあるんですが、これは、逆に考えればペナルティーということにはならないんですか。
    340: ◯菊池保険年金課長 計画を立てている自治体が、この計画を立てているにもかかわらず削減できなかった、あるいは法定外繰り入れを上げてしまったという場合には、こちらの評価制度の中で減点される可能性があると思います。また、そもそも、この計画を立てろというふうに国から言われているにもかかわらず、立てていない自治体も実はあります。こういう自治体についてはペナルティーの対象になると思います。我々としては、毎年少しずつでも法定外繰入金を減らしてきていますので、その点では、今、現状ではペナルティーを受けている状態ではない、こちらの法定外繰り入れの評価点の中では、減点を受けていないというふうに考えております。 341: ◯飯島委員 そうすると、今後とも、この500万ぐらいずつだったら、減っていけば、ともかく努力はしているんだという、そういうふうな捉え方をされるということになるわけですよね。そういう努力をされて、何とか保険料をふやさないという方向に、今後とも、ぜひ努力していただきたいと思います。 342: ◯大串委員 そのとおり。 343: ◯内田分科会長 担当課長。 344: ◯菊池保険年金課長 これまでの方針どおり、可能な限り加入者の方の経済的負担を極小化していくという方針のもとに、保険料を設定してまいりたいと考えております。 345: ◯飯島委員 その上で、やはり、今でもやっぱり、幾ら上げない努力をしても、現状では国保料は高いんだという声が非常に多く出されています。やっぱりそれを減らしていく、負担減にしていくという努力が必要になってくると思うんですね。そのときに、若干でも一般財政のほうの支出を減らしていくことが、若干でもね、500万ぐらいずつというかね、これ、当初に比べれば700万も減っているわけですよね。やっぱり、そういう努力をしながら、その一般財源を子どもの均等割を少なくしていく、軽減していくというほうに充てるということは可能なわけですよね。 346: ◯菊池保険年金課長 一般的に申し上げますと、この常任委員会でも議論がありましたとおり、その均等割の軽減にかかわる経費というのは一般財源で充てることになります。ですから、我々、この、言うならば爪に火をともすように少しずつ減らしていった、この100万円、500万円の努力が、その軽減に使われてしまうことによって無に帰してしまうという可能性は…… 347: ◯飯島委員 無にはならないじゃないの。 348: ◯菊池保険年金課長 私は考えております。(発言する者あり)だ、そういったことをしていいのかという判断については、また大きな判断が必要になるかというふうに考えております。 349: ◯飯島委員 それは、子育て支援のお金のほうに回る、有効に使われるって、ちょっと発想を転換したら、それは無にはならないという解釈になると思うんですね、子育て支援として使われるわけだから。(発言する者あり)だから、ぜひそのように発想の転換をしていただきたいなというふうに思います。これは、まあ答弁は求めません、はい。 350: ◯内田分科会長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 351: ◯内田分科会長 それでは、国民健康保険事業会計の歳入を終了いたします。(発言する者あり)え、歳入も歳出も終了しちゃったよ。(発言する者あり)  それでは、一つ、飯島委員。 352: ◯飯島委員 これは歳入にも歳出にもかかわらない国保全体のことなんですけれども、決算のときにも、その運営協議会、運協について、ちょっと質問をしました。この前の均等割の条例提案の論議の中でも、そのことについては運協の中で意見があったのかというような、そのような質問も出されました。私も何回か運協を傍聴させていただいてはいるんですけれども、なかなかその論議というのが、国保会計の仕組み自体がややこしいというかね、そういうこともあってか、なかなかその論議が、保険料にかかわる部分についても、あまり活発に行われないというか、そういう傾向はあると思うんですね。で、何人の方かに、委員の方にも伺ってみましたら、ちょっと、仕組みがよくわからないんだという声が複数の方から出されました。今のメンバーの中だけじゃなくて、以前メンバーだった方にも伺ったら、うーん、あまりよくわからないんだというような声が聞こえましは。  この前、決算のときには、課長の答弁の中では、その審議会の委員の方の理解を深められるよう、これからも努力してまいりたいというふうにお答えになっているんですよね。この後に、どのような努力がなされたのか、ちょっと伺いたいと思います。 353: ◯菊池保険年金課長 国保運営協議会の構成員の方につきましては、区民の方、また保険者代表の方に参加していただいております。また、医師会の方にも参加していただいております。そういった意味で、専門的知識が必要となる分野ですので、非常に区民の方からしますと理解が難しいという現状は私も認識しております。ですので、この2回行われる国保運営協議会の前の段階で、私は各主要なメンバーの方に個別にレクをさせていただきまして、こういった内容について説明させていただきますということを、個別に内容を説明させていただいております。また、2回のうち1回の運営協議会については書面開催になってしまったんですけれども、その際には、わかりにくい国保の言葉について、逐語解説みたいなものをつけまして、解説するような工夫もさせていただいております。  それで理解が進んだかというと、ちょっと、なかなか評価は難しいところではあるんですが、今後も運営協議会の委員の皆様には丁寧な説明と理解を求めていく所存でございます。 354: ◯飯島委員 いや、委員の方に、説明は受けているんですかと伺ったところ、いや、そういえば受けてないですねというような声が複数なんですよね。ですから、今、説明をされたというご答弁だったんですが、そこら辺が、何で食い違うのかわからないんですが、例えば、こういう必携というか、これ、運協の委員のための必携という、こんなのも出ているんですけれども、こういうのをもとにして、ぜひ理解を深めていただいた上で、活発な論議にしていっていただきたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 355: ◯内田分科会長 暫時休憩します。                 午後3時09分休憩                 午後3時11分再開 356: ◯内田分科会長 では、委員会を再開いたします。  今、飯島委員とのやりとりなんですけれども、今回の歳入歳出にかかわらないということですので、この内容につきましては常任委員会のほうで、また改めて議論、調査していただくということでよろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 357: ◯内田分科会長 じゃあ、この件は終わります。  ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 358: ◯内田分科会長 はい。いいですね。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 359: ◯内田分科会長 じゃあ、改めまして国民健康保険事業会計の歳入歳出を終了いたします。  続きまして、介護保険特別会計に入ります。  歳出について、一括でご審議いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 360: ◯内田分科会長 384ページから419ページまで、執行機関からご説明はございますか。  担当課長。 361: ◯土谷高齢介護課長 失礼しました。お手元の予算のあらましの191ページをごらんいただけますでしょうか。令和2年度につきましては、3年に一度、介護保険の事業計画を策定してございまして、介護保険事業計画第8期になりますけれども、事業計画の策定年度になってまいります。第8期につきましては、中段、下線が引いてありますところ、令和3年度から5年度の計画について策定していくものでございます。  説明は以上です。 362: ◯内田分科会長 説明はほかにございますか。(発言する者あり)はい。  それでは、委員からの質疑を受けます。 363: ◯飯島委員 これは398ページの地域支援事業なんですが、事務事業概要は、これ324ページあたりになるんですかね。非常に入り組んでいたりするので、介護予防と、上についているのが地域支援事業、つまり要支援1・2の方が受けられるものと理解してよろしいですかね、324ページの。 364: ◯内田分科会長 399ページ、介護予防。 365: ◯飯島委員 地域支援事業として、参考資料は398ページで、399ページといったところですかね。 366: ◯土谷高齢介護課長 今の委員からの、予算説明書の398ページ、399ページの上段につきましては、事務事業概要の342ページからの介護予防・日常生活支援総合事業ということの区分になってございます。 367: ◯飯島委員 あ、こっちね。はい。  で、要支援1・2の方のサービスが、地域の総合支援というか、総合事業に移されました。それで、今、介護の事業所も、なかなか経営が成り立たないということで撤退されているところも多いと聞いています。その千代田の実態がどうなのかということとあわせて、介護度の軽い方というのは、介護報酬が低くなっていくということで、事業者のほうで介護度の軽い方のサービスというか、それをなかなかやりたがらない。介護度の重い方のほうが介護報酬が高いということで、そちらのほうが収入が多くなるということ、事業所がね、そういうことによって、結果、介護度が軽い方、要支援1・2の方が、こういうサービスを受けたいということで言っても、受けられないという実態というのは、千代田区において、あるのか、ないのか、伺いたいと思います。二つね、事業者のことと。 368: ◯土谷高齢介護課長 まず質問の1番目、事業所でございます。  確かに飯島委員ご指摘のとおり、事業所自体が、千代田区から周辺区のほうに事業所の所在地が移ったことは、事例はございます。ただし、介護保険のサービス、営業エリアが千代田区に入って、営業エリアを千代田区のほうに指定していただければ、今ご指摘の、例えば訪問介護、ホームヘルパーさんについては、千代田区の利用者が利用できるという仕組みになってございますので、確かに事業所の周辺の境界区のほうに、境界を接している区のほうに移った例はございますが、サービスの提供区分について、今のところ、千代田区は、千代田区にサービス提供がしてあるというふうに認識してございます。 369: ◯飯島委員 仕組みとしては、もちろん千代田区の方が、近隣の区の事業所のサービスを頼むということはできるけれども、実際としてね、断られる。来るには、それの分だけ時間がかかるわけですよね。その事業所、事業所の所在地とおうちの所在地と同じとは限りませんけれども、千代田区の利用者の方のところに来るまでは時間がかかると。で、その時間というのは報酬には入らないわけですよね。そうすると、必然的におうちに近い方のところにお伺いするというケースのほうが多くなると思うんですね。で、千代田区にお住みの方がヘルパーさんであればね、それは千代田区の利用者の方に近いから来られると思うんですけれども、そうじゃないと、実態としてその仕組みはあっても、介護度の軽い、要支援1・2の方のサービス、受けたいといっても、実態として受けられないという実例があるというふうに私は認識しているんですけれども、区は、仕組みはあるけれども、仕組みはあって、ちゃんと受けられている、断られたことはないよという、そういう認識ですか。 370: ◯土谷高齢介護課長 今、結論から申し上げますと、サービス、必要なサービスは提供されているというふうに理解してございます。  先ほどの2点目の介護報酬のこと、お答えしてございませんでした。この要支援1・2の介護報酬につきましては、国のほうで基準を定めておりまして、現在、千代田区については、その定められる範囲の中で一番上段の基準を使ってございます。 371: ◯飯島委員 介護度の軽い方がサービスを受けながら、その生活を維持していくというかね、そういうことでは、介護度が軽いからといってサービスが縮小してはまずいわけですね。そういった意味で、今の課長は、受けられないという実態はないというふうに、そういうふうにおっしゃったから、ああ、どうなのかなと、私が聞いていることと違うなというふうに思ったんですね。で、ともかく介護度の軽い要支援1・2の方が必要なサービス、それが提供されていれば私は問題ないと思うんですね、課長の答弁どおりだったら。そこのところ、ちょっと実態として、私と認識がちょっとずれているんですけれども、実態をちょっと調べていただきたいなというふうに思います。  それと同時に、地域の事業として移されたということは、つまり、地域の裁量というのがかなり大きくなったというふうに考えていいのかということなんですね。というのは、介護報酬にしても、今の課長の言われた、国が定めたところまで、そこまでぎりぎりで出していると。それプラスということを考えることというのは、違法なのかどうかということを伺いたいんですね。  というのは、やっぱり千代田区の特性として、さっき申し上げたように事業所が少なかったり、あるいは千代田の住民がヘルパーさんであればいいんだけれども、遠くからいらっしゃるときに、そこの移動の時間というのが認められてないから、そこはただ働きになるわけですよね。そういった千代田の特性からして、一般的な介護報酬よりもプラスアルファでということが、それが違法なのかどうか、ちょっと伺いたいと思います。 372: ◯土谷高齢介護課長 申しわけございません。手元に国基準を超えること、国基準を超えることが可能な場合、それが違法なのかという、申しわけございません、手元に資料がございませんので、ちょっとこの場ですぐ、即、すぐの回答はできないところでございます。 373: ◯内田分科会長 暫時休憩します。                 午後3時23分休憩                 午後3時29分再開 374: ◯内田分科会長 委員会を再開いたします。  担当課長。 375: ◯土谷高齢介護課長 失礼しました。お時間を頂戴しまして、ありがとうございます。今のご指摘につきましては、東京都等に照会をして、正確なお答えをしていきたいと思っております。 376: ◯内田分科会長 どうぞ、大串委員。 377: ◯大串委員 先ほど説明いただいた予算の概要の191ページ、介護保険事業計画の策定を令和2年度に行いますよということなんですけれども、ここは、サービスのその量の推計という、推計という言葉がよく出てきますけれども、これはどのようにされるんでしょうか。 378: ◯土谷高齢介護課長 今、大串委員の量の推計ですけれども、第8期の令和3年度から5年度の人口の伸び、まず伸びなどを推計しまして、現在のサービスの、さまざまなサービスを提供している、それぞれのサービスごとに人口の推計とあわせまして、どのような、それぞれのサービスが伸びていくかという、それ、サービスごとの量をはかって、その合計で介護保険の必要なサービスの総体を求めていくというものでございます。 379: ◯大串委員 これは、じゃあ何かアンケート調査とか、実態調査とか、そういうのはやらないんですか、 380: ◯土谷高齢介護課長 失礼しました。サービスにつきましては、その日常生活圏域ニーズ調査というのを令和元年度に行いまして、現在、集計のほうを進めております。サービスの推計には、このニーズ調査等で把握した内容についても考慮して、サービスの供給量のほうを推計していくものでございます。 381: ◯大串委員 ニーズ調査とか実態調査を踏まえて推計するということですね。私は、毎回この件については言うんだけど、できるだけ実態に即したサービスの量の推計を行ってもらいたい。これは、もう8期目だから、もう7期の実績がありますから、大体麹町エリアではこう、神田エリアでこうというのが、大体、あんしんセンターを中心につかんでいると思うんだけれども、そういった実態をベースにして、8期のサービスの量をきちっと推計して行ってもらいたい。これは大丈夫なんですよ、そういったことは、はい。それだけ確認します。 382: ◯土谷高齢介護課長 今、大串委員のご意見も踏まえ、踏まえつつ、ニーズ調査、またあんしんセンター等の現在の実態も踏まえて、第8期の計画の策定に努めてまいります。 383: ◯大串委員 よろしくお願いします。 384: ◯内田分科会長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 385: ◯内田分科会長 はい。それでは、介護保険特別会計の歳出を終了いたします。  次に、介護保険特別会計の歳入に入ります。  352ページから383ページまで、執行機関からご説明はございますか。 386: ◯土谷高齢介護課長 特にございません。 387: ◯内田分科会長 委員からの質疑を受けます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 388: ◯内田分科会長 はい。よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 389: ◯内田分科会長 はい。介護保険特別会計の歳入を終了いたします。  次に、後期高齢者医療特別会計に入ります。  歳出については一括でご審議いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 390: ◯内田分科会長 458ページから473ページまで、執行機関からご説明はございますか。 391: ◯菊池保険年金課長 特にございません。 392: ◯内田分科会長 委員からの質疑を受けます。  大串委員。 393: ◯大串委員 464ページにある、この葬祭費2,455万とあるんですけれども、先日、常任委員会で議案審査のときに、この葬祭費相当額も各区市町村の負担にしたらどうかということで規約改定の話がありましたけれども、これとは違うんですか。 394: ◯菊池保険年金課長 この経費については、各区の分担金の中で拠出することになっております。で、この7万円のうち5万円を区が負担することになっておりますので、ここの部分については、また区が返すというような形になっております。(発言する者あり) 395: ◯大串委員 わからないんだけれども。 396: ◯内田分科会長 暫時休憩します。                 午後3時35分休憩                 午後3時39分再開 397: ◯内田分科会長 委員会を再開いたします。  大串委員。 398: ◯大串委員 ここのところについては、さきの常任委員会で後期高齢者医療広域連合規約の一部が変更ということで議案として出てきて、1番の審査支払手数料相当額から、5番の葬祭費相当額までを、各区市町村の負担割合を100%にしますよということの規約の変更を行ったと。で、そのことによって後期高齢者の保険料の軽減につながりましたよということでいいんですよね。  で、ここには具体的に保険料は1人当たり6,024円、平均してですよ、下がりましたということなんですけれども、これは国保のところでは約9割の方が同額になりましたということですけど、後期高齢者のこの平均6,000円下がったというのは、どのくらいの方が大体下がったということになりますか。 399: ◯菊池保険年金課長 広域連合が示した資料によりますと、大体、所得階層でいいますと、年金収入が200万円以上の方については軽減されているというような試算になっております。 400: ◯大串委員 約何割ですか。 401: ◯菊池保険年金課長 すみません、ざっとですが、約7割。
    402: ◯大串委員 はい、わかりました。もう結構です。 403: ◯内田分科会長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 404: ◯内田分科会長 よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 405: ◯内田分科会長 はい。それでは、後期高齢者医療特別会計の歳出を終了いたします。  次に、後期高齢者医療特別会計の歳入に入ります。  440ページから457ページまで、執行機関からご説明ございますか。 406: ◯菊池保険年金課長 特にございません。 407: ◯内田分科会長 委員からの質疑を受けます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 408: ◯内田分科会長 よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 409: ◯内田分科会長 はい。それでは、後期高齢者医療特別会計の歳入を終了いたします。  以上で、当分科会の調査を全て終了いたしました。  総括事項はございません。よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 410: ◯内田分科会長 それでは、これをもちまして予算特別委員会保健福祉分科会を終了いたします。皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。                 午後3時43分閉会 発言が指定されていません。 Copyright © Chiyoda City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...